アニメ「ゆるキャン△」は、2018年に1期が放送され「冬キャンプ」をテーマとしたアニメ作品です。2019年に実写ドラマ化され、2021年現在アニメ2期が放送されています。
今後、劇場版とドラマ2期の制作が決まっており、ますます人気が高まっている作品です。今回は現在放送されているアニメ2期第9話「冬の終わりと出発の日」のあらすじ・見どころを紹介します!
【ゆるキャン△】アニメ2期第9話あらすじ
アニメ2期の第9話は、各務原なでしこ(花守ゆみり)が犬山あおい(豊崎愛生)にソロキャンプの感想を話すシーンから始まります。
「ソロキャンプで夜考えごとをしていたら、またみんなでキャンプ行きたくなった」と話すなでしこに、大垣千明(原紗友里)がみんなでキャンプに行く提案をします。
3人は顧問の鳥羽美波(伊藤静)に相談して、第6話の山中湖キャンプで助けてもらった飯田さん親子へのお礼をかねて3月頭に伊豆へキャンプ行くことを決めました。
そして、志摩リン(東山奈央)と斉藤恵那(高橋李依)を誘い、伊豆に行きたいというあおいの妹・犬山あかり(松田利冴)も一緒に7人でのキャンプを計画します。
野クル3人の会話でキャンプを行う3月4日は、あおいとなでしこの2人の誕生日であることが発覚します。
リンは、お正月に行きそびれた伊豆ということもあり、原付で伊豆の道を走ってみたい気持ちから原付で行くことにします。
キャンプは1か月以上先なので、5人はその間にアルバイトをしてキャンプ資金を貯めたり、2月末に行われる期末テストの勉強をしたり、しばしキャンプをお休みします。
【ゆるキャン△】アニメ2期第9話見どころと考察
伊豆キャンプの準備
伊豆キャンプに向けて、5人はそれぞれアルバイトやテスト勉強に励みます。
千明はキャンプ当日に誕生日を迎える、あおいとなでしこへのプレゼントを準備し、なでしこは伊豆の食材を使いたくて、どんなキャンプ飯を作ろうか父親に相談します。
キンメダイの干物が有名というアドバイスをもらったなでしこは、なにか良いレシピが思いついたようです。
リンは、原付で走る道のりを下調べし、原付をメンテナンスします。
そして、運転手である鳥羽は千明に「私たちがテストが終わるまでキャンプを我慢するから、先生は3月までお酒を我慢してください!」と言われ、泣く泣くお酒を我慢します。
張り切ってアルバイトしたり、集まってテスト勉強したり、忙しい日々を過ごす7人の様子から伊豆キャンプをとても楽しみにしている様子が伺えます。
第8話の最後には、恵那のアルバイト先が各務原家の近くのコンビニであることも紹介されていました。
リンとおじいちゃん
伊豆キャンプは長距離の移動になることを見こして、リンは原付に風よけのスクリーンや荷台、スマホホルダーを取り付けます。
スクリーンはキャンプの師匠であるおじいちゃんからのアドバイスで、リンは使っていないスクリーンを譲ってもらおうとおじいちゃんに連絡しました。
すると、おじいちゃんはリンのために新品のスクリーンをバイクで家まで届けてくれ、リンの原付に取り付けます。
翌日、深夜に出発するリンに「途中まで一緒に走らないか」と声をかけ2人で出発しました。
「まさかリンと走れる日が来るとは思ってもみなかったよ」
こう話すおじいちゃんの表情や、原付バイクのスピードに合わせて走る大型バイクの様子から、孫とバイクを楽しむことができて嬉しい気持ちがじんわりと伝わってきます。
【ゆるキャン△】アニメ2期第9話感想
今回第9話は、誰もキャンプに行かず、次のキャンプに備える回となりました。
またリンの原付バイクを整備するお父さんとおじいちゃんの、リンに対する愛情がひしひしと伝わってくる回でもありました。
可愛い孫とツーリングする時間は、きっとたまらなく幸せな時間なんだろうなぁと、見ていてとても微笑ましい気持ちになりました。
そして行動力のあるおじいちゃんの言動が、渋くてとてもかっこいいです。
第8話は、キャンプ当日にリンが深夜に原付バイクで出発するシーンで終わり、1か月間楽しみにしていた伊豆キャンプが始まります。
次回、第10話「伊豆キャン!はじまり」では、今までで最も多い7人でのキャンプをどんな風に過ごすのでしょうか。
山中湖キャンプで助けてくれた飯田親子の元を訪ね、あかりが行きたがっていた「カピバラの露天風呂」、あおいとなでしこの誕生日など内容が盛りだくさんなキャンプになりそうです。
2泊3日のキャンプでは、海側と山側の2か所のキャンプ場を訪れる予定なので、どんな景色を見ることができるのかも楽しみなポイントです。
ぜひ、ご覧ください。