【ゆるキャン△】アニメ2期／第10話ネタバレと考察。待ちに待った伊豆キャンプに出発！

「ゆるキャン△」を検索 ➤

【ゆるキャン△】アニメ2期第10話あらすじ

アニメ2期の第10話は、顧問の鳥羽先生（伊藤静）の車で志摩リン（東山奈央）以外の6人が伊豆に向かうシーンから始まります。

楽しみすぎて前日眠れなかった各務原なでしこ（花守ゆみり）は、伊豆へ向かう車内で爆睡し、わさびソフトクリームを食べ損ねてしまいます。

リンは一足早く原付で出発し、念願だった西伊豆の海沿いの道を走って待ち合わせ場所の下田に向かいました。

その道中、伊豆ジオパークのジオスポットを巡り、様々な形をした珍しい地形を楽しみます。

合流した7人は、ランチに金目鯛のフライをハンバーガーに使用した「キンメバーガー」を食べ、ご当地グルメを満喫しました。

そして、キャンプの買い出しにスーパーと干物屋に寄ります。

1日目の夕飯担当のなでしこ・あおいは、高級食材を目の前に緊張した面持ちで地金目鯛の干物を買いました。

2日目の夕飯担当のリン・恵那・千明は、伊豆名物の伊勢海老を使ってなでしこ・あおいの誕生日をお祝いしたいが、予算オーバーのため鳥羽先生に頼んで伊勢海老を買ってもらいます。

そして、1日目にキャンプする予定の爪木崎に到着すると、このエリアは数年前からキャンプ禁止になっていると観光案内所の人に言われて、7人は路頭に迷ってしまいます。

山中湖キャンプでお世話になった飯田さんにアドバイスを求めたところ、近くのキャンプ場を紹介してもらい、危うく車中泊を逃れることができました。

少しハプニングもありましたが、なんとか細野高原のキャンプ場に着き7人のキャンプが始まります。

【ゆるキャン△】アニメ2期第10話見どころと考察

伊豆半島ジオパーク巡り

ジオパークとは、世界ジオパークネットワークが認定する「火山や地層、地形など貴重な地質遺産を多く保有する自然公園」のことを指します。

日本で世界ジオパークに認定されている場所は9つあり、伊豆半島ジオパークはそのうちの1つです。

ひとつひとつの地質遺産はジオサイトまたはジオスポットと呼ばれ、第10話のいたるところで登場しています。

長い年月によって形成された特別な風景と、そこにリンたちが訪れてたそがれるシーンは本作1番の見どころです。

特にキャンプする「細野高原ツリーハウス村キャンプ場」は、広がる高原と海の組み合わせが珍しく、ずっと見ていたくなるような景色でした。

© 伊豆半島ジオパーク推進協議会

© 伊豆半島ジオパーク推進協議会

5つのジオスポット以外にも、ビャクシン樹林、神池、河津七滝ループ橋、俵磯などの名所が登場しました。

犬山姉妹のほら吹き合戦

今回の伊豆キャンプは、初めて犬山あおいの妹のあかりも一緒に行っています。

あおいを幼くしたような見た目で、話し方も関西弁ということで千明からは「チビ犬子」と呼ばれています。

しょうもない嘘をつき目を泳がせているあおいはアニメでよく見かけますが、妹のあかりも同じ性格をしており、2人のほら吹き合戦は第10話の面白い見どころの1つになっています。

待ち合わせ場所で起きたなでしこに「キャンプ終わって山梨帰るところやで。2日も寝とったんやで、なでしこちゃん。」と息の合った会話をして、なでしこを騙します。

2人が目を丸くさせてニヤニヤ笑う表情がクセになります。

【ゆるキャン△】アニメ2期第10話感想

今回第10話は、伊豆キャンプの始まりからキャンプ場に到着するシーンまでを描いた回となりました。

終始楽しそうに過ごす7人の様子から、1か月の間キャンプを待ちわびていた気持ちが伝わってきます。

以前はグループキャンプに前向きではなかったリンですが、車と原付の2台で移動することでちょうどいい距離感を保ちながらも自身は原付の旅が満喫でき、リンなりのグループキャンプを楽しんでいるようです。

「伊豆ジオパーク巡り」と「伊豆の食材をキャンプ飯で味わう」がテーマの今回の伊豆キャンプ。

次回、第11話「伊豆キャン！！みちゆき」では、2泊3日の伊豆キャンプでどんな1泊目を過ごすのでしょうか。

なでしことあおいが買った地金目鯛の干物を使ったキャンプ飯が楽しみです。

ぜひ、ご覧ください。