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【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】アニメ1話ネタバレと考察。

BORUTO アニメ
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【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】1話ネタバレ考察。【NARUTO】の子供世代の話となる【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】。世代が変わった後の、ナルトの子供たちの成長を描いていくストーリーです。

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【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】はどんなアニメ?

始まりは原作者・岸本斉史の思いつき

本作は、【NARUTO】(1999)の連載終了の間際に、原作者の岸本斉史の思いつきから始まります。

「【NARUTO】(1999)をリブートして別の人が描いたら面白いのではないか」

その後、集英社側から【NARUTO】(1999)の続編を打診された岸本。

「自身はもう描ききったからやらないが、池本に任せるならいい」と答え、長年アシスタントを務めていた池本幹雄が作画担当となりました。

岸本は原作監修という形で作品に関わっています。

【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】の始まりは映画だった

アニメの企画が本格化する前に制作された【BORUTO-NARUTO THE MOVIE-】(2015)。

この映画には小太刀右京が脚本協力をしており、ノベライズ版とアニメも担当しています。

漫画の始まりのストーリーはこの映画に、修正や変更を加えたものです。

テレビアニメ化にあたり、映画や漫画より前の時系列にあたる忍者アカデミーのエピソードが追加され、アニメとノベライズにて描かれています。

【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】は”ナルトの子供世代”が主役

【NARUTO】(1999)の第四次忍界大戦から15年が経ち、近代化が進んだ木の葉の里。

戦前に使われていた軍事技術が転用され、テレビやパソコン、ファストフードに鉄道などが当たり前となりました。

表面上は平和となった反面、平和ボケによる若い世代の忍の意識低下や実力不足、国境地帯の治安悪化、忍五大国以外の小国の情勢不安、急激な経済成長に伴う貧富の差が深刻な問題を抱えていたのでした。

そんな中、ナルトたちの子供世代が忍者を目指すようになりますが、その影響は明らかで意識の低さが目立つところも……。

そんな彼らが様々な問題に立ち向かっていき、一体どんな忍者となっていくのかが注目ポイントです!

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【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】登場人物紹介

うずまきボルト

うずまきナルト(七代目火影)

うずまきヒナタ(旧姓 日向)

うずまきヒマワリ

誕生日:3月27日

  • 木の葉の里で忍者アカデミーに通う
  • 雷バーガーの大ファン
  • 名前の由来は、ナルトの盟友でありヒナタの従兄でもある日向ネジの名前からつけられた
  • ボルトの右目には不思議な力が宿る
  • カワキとの対戦時には右腕の紋様が浮き出ていた

うちはサラダ

うちはサスケ(うちは一族の最後の1人、ナルトと互角に戦える実力者)

うちはサクラ(旧姓 春野)

誕生日:3月31日

  • 木の葉の里で忍者アカデミーに通う
  • 両親似の性格で、クールな一面と気の強い一面を併せ持つ
  • うちは一族の血継限界である写輪眼や、サクラのチャクラコントロールを受け継いでいるのか注目したい
  • 秋道チョウチョウとは親友

奈良シカダイ

奈良シカマル(七代目火影ナルトの相談役)

奈良テマリ(砂隠れの里・五代目風影我愛羅の姉)

誕生日:9月23日

  • 木の葉の里で忍者アカデミーに通う
  • ボルトとは幼馴染で、互いの両親も親交が深い
  • シカマル同様「めんどくせ~」が口癖
  • シカマル譲りの高IQを受け継いでいて、優秀な策略家の素質を持つ
  • テマリの風遁使いも受け継ぐのか注目したい

秋道チョウチョウ

秋道チョウジ

秋道カルイ(元雲隠れの里の中忍)

誕生日:8月8日

  • 木の葉の里で忍者アカデミーに通う
  • 両親譲りの性格で、大らかさとポジティブ思考を持つ
  • カルイ似の髪と肌の色、顔立ち
  • 体系は秋道家の遺伝子を受け継ぐ
  • 秋道家秘伝の部分倍加の術を受け継ぐのか注目したい
  • うちはサラダとは親友

雷門デンキ

雷門エレキ(雷門カンパニーの創業者)

  • 木の葉の里で忍者アカデミーに通う
  • エレキは火の国一の企業”雷門カンパニー”の経営者
  • 気弱な性格、機械や化学が得意
  • エレキ自身も第四次忍界大戦で忍として里に貢献したことから、デンキにも忍者アカデミーに入るよう強要する

伊豆野ワサビ

  • 木の葉の里で忍者アカデミーに通う
  • 長身でしっぽのようなアクセサリーを身に着けている

猿飛木ノ葉丸

祖父猿飛ヒルゼン(三代目火影)

誕生日:12月30日

  • 祖父に三代目火影を持つ
  • ヒルゼンの子アスマの甥にあたる
  • 幼少期からナルトを慕って育つ
  • 木の葉の里の上忍
  • 難易度Aランクの忍術も短期間でマスターするほどの優れた忍
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【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】1話

冒頭

物語は、2人の青年が木の葉の里のナルトの顔岩の上で、対戦をしている様子から始まります。

「…ここまでやるとはな……カワキ…!」

「お前も七代目と同じ所へ送ってやるよ…ボルト」

出展元:【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】1話より引用

青年の1人はこの物語の主人公であるうずまきボルト。

ボルトは手に剣を持ち、右目には額当てから続く深い傷跡右腕から顔の右側には紋様が浮かび上がっています。

さらにボルトの額当てには、抜け忍を現す横線の傷跡がついているのです。

対峙するカワキは如意棒のようなものを持ち、彼にも左腕から顔の左側まで紋様が浮かび上がっています。

忍の時代は終わるというカワキに対し、それでも自分は忍者だと言うボルト。

彼らの周りには、崩壊した木の葉の里が広がっているのでした……。

忍者アカデミー入学式

ボルトはシカダイとご飯を食べながら、明日に控える忍者アカデミーの入学式の話になります。

入学式のことすら覚えていないボルトにシカダイは、ボルトの父・ナルトの顔に泥を塗らないように大人しくしておくよう忠告されるのでした。

その帰り道ボルトは、1人の少年が不良にいじめられているのを見つけ、影分身を使って助けます。

そのいじめられっ子は雷門デンキと名乗り、父に強要され忍者アカデミーに通うと言うのです。

気弱な性格なデンキが思い悩んでいると、青い炎をまとった蛇に噛みつかれてしまいました。

忍者アカデミー入学式へ向かうボルトはデンキを見かけるも、様子がおかしいことに気が付きます。

この瞬間ボルトの右目が青白く光り、デンキをまとう青い炎のようなものを見つける

デンキを追いかけてきたボルトは、デンキがいじめっ子らを雷車に乗せ暴走させているところに出くわします。

明らかに様子がおかしいデンキは、父に強さを見せ認めてもらうことに固執していました。

ボルトの説得の甲斐もあり目を覚ましたデンキと共に、暴走した雷車を止めることに成功。

入学式を控えるボルトとデンキは、そのままレール外を雷車で走り、顔岩に激突させ入学式に到着するのでした。

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【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】1話考察

冒頭のボルトの右目(淨眼)と右腕の紋様

右目の謎

冒頭のカワキとの対戦で青白く光り、デンキの異変にも気付いたボルトの右目。

1つ目の可能性として考えられるのは、”白眼”

ボルトはヒナタを母に持つため、日向一族の血継限界である白眼を持っていてもおかしくはないのですが、白眼とは少し様子が違うのです。

白眼とは、日向一族に遺伝で伝わる特殊な眼、またはその眼の能力を発動した際の術名。

【NARUTO】(1999)の世界では最古の血継限界であり、全ての忍の創始者・大筒木カグヤが保有していた。

白眼ならば両目に開眼するのが通常ですが、ボルトは右目だけですし、そもそも白眼特有の真っ白ではありません。

そのことから、ボルトの右目は白眼ではないと考えます。

次に可能性が考えられるのは、最強の瞳術といわれる”転生眼”

転生眼とは、白眼の上位版にあたります。

白眼から転生眼を開眼するには、月の大筒木一族のチャクラを取り入れる必要があります。

現時点では詳しい描写はないものの、どこかのタイミングで大筒木との接触があったのではないかと考えます。

しかし、転生眼とも黒目部分に限っては似ていますが、これとも少し異なるのです。

ボルトの場合は、白目がグレー、本来のブルーに白い文様が浮かび上がった黒目部分の中に瞳孔があります。

転生眼の場合は、白目は白いまま、濃い青に白い紋様がかかる中に瞳孔があります。

このことから、まだ転生眼の可能性なら有り得そうですが、おそらく新たな瞳術の1つなのではないかと憶測します。

右腕の紋様

冒頭カワキとの対戦で、ボルトの右腕から顔の右側にまで浮かび上がった紋様。

カワキにも同じような紋様が、ボルトとは逆側の左側に浮かび上がっていました。

2人とも腕に浮かび上がっている部分は、同じ模様なのが気になるところ。

さすがに偶然同じ模様があったとも考えにくいですし、”カワキ”と呼ばれる青年と、ボルトはそれなりの関係にあるのではないかと考えます。

この紋様に似ているものだと、【NARUTO】(1999)で大蛇丸が使っていた呪印があります。

しかし、本作でも大蛇丸が関わっているのかは今のところわからないため、もう少し描写が必要です。

冒頭のボルトは青年だと思われるので、その紋様の謎が解けるまでにはまだ時間がかかりそうです。

カワキと名乗る謎の青年

原作漫画では、カワキの紋様が出ていないときには、左目の下に”漢数字の十”のようなマークが描かれていました。

そのマークが、彼の出身など何かしらを意味するのではないかと考えます。

さらにカワキはボルトとの会話の中で、”七代目”とナルトのことを呼んでいました。

通常火影のことは、”〇代目火影様”と呼ぶことが多い中で、カワキが”七代目”と呼ぶのが気にかかります。

これには、2つのパターンが考えられます。

  • ナルトと親しい仲にあったから

1つ目は、ボルトとの対戦までの間にナルトと出会い、親しくなっていたパターンです。

  • 火の国の人間ではなく、敬愛していないから

2つ目は、カワキは火の国の人間ではない上、ナルトに敬愛の念を抱いていなかったパターンです。

この辺りもボルトが青年になるまで、明らかになるのはまだ時間がかかりそうです。

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【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】1話の感想

世界中で大人気を博した【NARUTO】(1999)の続編として始まった【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】。

あの【NARUTO】(1999)時代の登場人物が、大人となり教える立場になっていたり、親になっていたりするのは感慨深かったです。

ナルトとヒナタの子供とだけあってボルトは父似ですし、ヒマワリは母似のように、子供たちが見事に遺伝子を感じるのも面白いところ。

子供たちが今後、親の能力や血継限界を受け継ぐのか、最大に気になるところでもあります!

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