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【ゆるキャン△】アニメ2期/第13話ネタバレと考察。優しく静かに描かれる旅の終わり。

「ゆるキャン△ 2期」出典:www.amazon.co.jp

作品紹介

アニメ「ゆるキャン△」は、2018年に1期が放送され「冬キャンプ」をテーマとしたアニメ作品です。2019年に実写ドラマ化され、2021年現在アニメ2期が放送されています。今後、劇場版とドラマ2期の制作が決まっており、ますます人気が高まっている作品です。今回は現在放送されているアニメ2期第13話「ただいま」のあらすじ・見どころを紹介します!

©あfろ・芳文社/野外活動サークル

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【ゆるキャン△】アニメ2期第13話あらすじ

2泊3日の伊豆キャンプ最終日は、まずはじめに飯田さん親子のお店を訪れます。

山中湖キャンプのときに助けてもらったお礼を伝え、飯田さんが飼っているコーギーのチョコちゃんとじゃれ合い、鳥羽先生(伊藤静)はちゃっかりお酒を購入します。

次にジオスポットの大室山に向かいます。

© 伊豆 伊東 大室山 All Rights Reserved.

画像引用:大室山リフトオフィシャルサイト

大室山は表面をすすきに覆われた標高580メートルの火山で、2月に山焼きの行事が行われているため7人が訪れた時は、一面真っ黒な山肌になっていました。

ここで志摩リン(東山奈央)と各務原なでしこ(花守ゆみり)は、行きに食べ損ねていたわさびソフトクリームを堪能します。

7人はロープウェイに乗り、大室山の山頂を目指します。

山頂は、富士山をはじめ伊豆七島や房総半島を見渡せるとても眺めのいい場所で、7人は写真を撮ったり、チョコちゃんとお散歩したりしました。

次に、クジャクやペリカン、アルパカなどさまざまな動物を見ることができる「伊東サボテンパーク」を訪れます。

ここでは、犬山あかり(松田利冴)が楽しみにしていた「カピバラ露天風呂」を見に行きました。

そして7人は、飯田さん親子に別れを告げ、山梨に帰ります。

修善寺でリンは鳥羽先生の車に乗っている6人と別れ、原付でゆっくり帰ることにしました。

夕暮れ時の車内では、なでしこ以外の4人は眠りにつき鳥羽先生が優しい表情で運転し、なでしこは遠くに見える伊豆半島を見つめながら山梨まで帰ります。

リンは、帰宅ラッシュの時間にはまってしまい、ふと原付の走行メーターに目を向けました。

3日間で450キロを走り「伊豆は広い」というおじいちゃんの言葉など色々なことを思い出し、今回のキャンプに思いを馳せます。

「1人で走るからなのか、それとも夜の景色がそう思わせるのか、少し寂しい。」

「ほどよい疲れと、家に近付く安心感、この感じ、すごく好きだな。」

リンは、暗闇の中に浮かぶ大きな富士山を見て、山梨に帰ってきたと実感します。

そして、リンからの連絡がなく心配して会いに来たなでしこと2人でおしゃべりをした後、家に帰りました。

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【ゆるキャン△】アニメ2期第13話見どころと考察

あかりとカピバラ

7人は伊東サボテンパークを訪れ、あかりの念願だった「カピバラ露天風呂」を見に行きます。

柚子が入った露天風呂で、気持ちよさそうな表情を浮かべているカピバラたちを見て、7人はカピバラと同じように目尻を下げて癒されます。

© Izu Shaboten Zoo Group All rights reserved.

画像引用:伊東チャボテン動物公園公式サイト

カピバラたちの寝ているのか起きているのか分からない、まったりした表情がたまりません。

この後、カピバラにエサをあげることができるスペースや、カピバラグッズがたくさん置いてあるお土産屋を訪れ、終始あかりは目を輝させてカピバラを満喫しました。

旅の終わり

原付で帰るリンは身延の標識を通り過ぎたあたりで、心配して来たなでしこと会い、2人は富士山を眺めながら今回の伊豆キャンプを振り返ります。

訪れた場所のこと、温泉に入ったこと、誕生日を祝ってもらったこと。

「なんか旅が終わっちゃうのって寂しいね。」

寂しいというなでしこにリンは、そういうのも嫌いじゃない、またどこかに出かければいいと言います。

なでしこは旅の終わりが寂しいのはとても楽しかったからだと言い、最後に笑顔でこう言いました。

「だから、またやりたい。また行こう、キャンプ!」

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【ゆるキャン△】アニメ2期第13話感想

最終話の第13話では、伊豆キャンプの3日目、そして家に帰るシーンを描いた回となりました。

今回の伊豆キャンプは、黄金崎細野高原大室山など12か所のジオスポットを訪れることができ、たくさん遊んでたくさん笑って、7人とも大満足のキャンプとなりました。

最後のリンとなでしこの会話で「また行こう、キャンプ!」のセリフを聞いた時は、旅の終わりの切なさと、なでしこのキャンプ愛が伝わってきて、優しく静かな感動を覚えました。

2人が富士山を眺めて語っている場所も、リンが中学生の時に初めてソロキャンプをした、そして2人が初めて出会った本栖湖であることも大切なポイントになっています。

エンディングでは、リンが家に帰り、おじいちゃんがお土産と手紙を受け取るシーンと、5人が学校に通う日常の光景が描かれ、本作は終わります。

グループキャンプやソロキャンプの魅力やノウハウ。

富士山をはじめとする美しい風景と可愛らしいキャラクターたち。

旅の楽しさ、終わった時の寂しさ。

たくさんの魅力が詰まったアニメ【ゆるキャン△】2期。

ぜひ、ご覧ください。

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