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【約束のネバーランド】アニメ2期/第11話ネタバレと考察。原作とは異なる感動のフィナーレ!

「約束のネバーランド」出典:www.amazon.co.jp

作品紹介

【約束のネバーランド】アニメ2期/第11話ネタバレと考察。イザベラ率いるシスターたちと共にピーター・ラートリーを追い詰めたエマでしたが、自分たちを苦しめてきたはずのピーターにさえも情けをかけ、共に自由になることを提案します。しかし、ピーターが下した決断は意外なものでした。そして、ついに人間世界へと向かうエマたちでしたが、門を前にエマが驚きの発言を口にしたのです。

©白井カイウ・出水ぽすか/集英社・約束のネバーランド製作委員会
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*huluはシーズン1

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【約束のネバーランド】アニメ2期/第11話あらすじ

味方だと思っていたシスターたちにも裏切られ、追い詰められたピーター・ラートリーでしたが、目の前に現れたエマから”自由になろう”と手を差し伸べられます。

そんなエマと兄ジェイムズが重なり、ピーターの中に遠い記憶が蘇りました。

崇高な使命を担う2つの世界の栄誉ある門番として、代々暮らしてきたラートリー家。

その当主を務める兄ジェイムズは、ピーターのヒーローであり誰よりも尊敬する大好きな存在でした。

しかし、それもある日を境に変わってしまいます。

それは、ジェイムズとピーターがラートリー家の約束に隠された真実を知ったことにより引き起こされました。

ラートリー家が締結した約束というのは、実は初代ラートリーが戦友を裏切って食用児の祖先にしていたというもの。

これまで教わってきた美談とはかけ離れた一族の成り立ちに、迷いと罪悪感に苛まれるジェイムズとは反対に、ピーターは私情を挟まず世界を救った祖先の英断に感動を覚えていました。

これを機に、ジェイムズは食用児を救うべく行動を起こすようになります。

そんなジェイムズを側で見ていたピーターは、世界を救うにはジェイムズは危険分子であると判断し、部下に粛清を命じます。

部下からの報告を受けてジェイムズの遺体を確認しにきたピーターは、ジェイムズが最期に自分に謝罪していたことを聞かされ、彼を抱きしめて泣き崩れました。

そして、兄を犠牲にしようがどんなに苦しかろうが世界を守るため、ラートリー家の使命を全うすることを固く決意したのです。

我に帰ったピーターはエマの提案に対し、変えねばならないのは鬼の世界だけではないこと、鬼が人間たちにしてきたことは遥か昔から人間同士で行われていることだとせせら笑います。

そして、「人間同士は互いを食べないのにもかかわらずそんなことを行なっているのだ」と、ピーターは自らの敗北を認めて命を絶ったのです。

人間世界を目指すエマたちは、残ろうとするイザベラたちも一緒に来るよう説得し、みんなで門へと向かいます。

ミネルヴァのペンを使ってノーマンが門を開けたところで、エマとレイとノーマン、バーバラとシスロとザジが門の前で立ち止まり、ここに残ることを告白。

彼らは、世界を変えるため約束を結び直したいからこの世界に残るというエマの話に賛同したとのことでした。

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【約束のネバーランド】アニメ2期/第11話の解説

ピーター・ラートリーの決断

アニメ2期の第11話では、原作漫画と異なるフィナーレを迎えたものの、大筋のストーリーは原作漫画20巻第172話から20巻第181話まで描かれました。

これまで謎だったジェイムズ(ミネルヴァ)についての真相は、ピーターの回想によって明らかとなりました。

これらのストーリーは、原作漫画20巻の第173話から第174話のストーリーと大筋は同じ形で描かれています。

原作漫画では、ピーターとエマとのやり取りの部分が細かく描かれており、よりピーターの心情を深く窺い知ることができます。

極悪非道に思われたピーターでしたが、最期まで自らの決意と立場を守り抜き、ラートリーとして死ぬことを選びました。

決してピーターが食用児たちにしてきたことは許されることではないですが、ピーターの強い決意があったからこそ1000年間もの間、人間世界と鬼世界の秩序が崩れることがなかったとも考えられます。

もし、ジェイムズがあのまま当主を続けていたとしても、彼には約束を破る勇気はなかったことから全ての食用児を解放するまでには至らず、明るい未来とはなっていなかったでしょう。

ママの決断

ラートリーが息を引き取り、この世界に残ろうとしたイザベラ率いるシスターたちは、エマから一緒に人間世界へ来るよう誘われます。

この時、イザベラはこれまで自分がしてきたことへの罪悪感から一緒に生きる資格はないと答えますが、心の底では子供たちと共に生きたいと思っていました。

そのため、エマたちが自分のことを許してくれていたこと、母親はママだけだと言われて涙を流しました。

エマたちはママ(イザベラ)のことを恨んだ時もあったが、ママからの愛情は本物だったことに気づいており、すでにママのことを許していた。

また、エマたちはイザベラたちシスターも決して好きで農園に携わっていたわけではないと、いわば彼女らも被害者であることをわかっていたのでしょう。

ここからのストーリーは原作漫画とは異なり、イザベラたちが子供たちを連れて一足先に人間世界で暮らし始めます。

エマの決断

人間世界への門を前にしたエマはみんなとは一緒に行くのではなく、食用児全員の解放のために約束を結び直したいと、この世界に残ることを告白します。

実は、エマはグレイス=フィールド潜入の直前に、レイとノーマン、ギルダとドン、ムジカとソンジュ、バーバラとシスロ、ザジとヴィンセントにこの話を打ち明けていました。

その場にいた全員がエマの考えに賛同し、この世界にはレイノーマンムジカソンジュバーバラシスロザジが残ることになります。

こうしてエマは、約束を結び直して新たな世界を作るべく旅を始めることに。

ここからフィナーレまでのストーリーは原作漫画とは異なり、アニメオリジナルのフィナーレを迎えました

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【約束のネバーランド】アニメ2期/第11話のプチ情報

【約束のネバーランド】アニメ2期のBD・DVDが発売されます。

  • 第1話から第4話までが収録されたvol.1が2021年4月7日
  • 第5話から第8話までが収録されたvol.2が6月9日
  • 第9話から第11話までが収録されたvol.3が8月4日

さらに、6月26日からは【約束のネバーランド】GFハウス脱獄編の体験型ミュージアムが六本木にて開催されます。

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