【蟲師】ネタバレと見どころ。蟲を介して、生きることを感じる。

©漆原 友紀|出典:www.amazon.co.jp

【蟲師】ネタバレと見どころ。

【蟲師】は、江戸~明治期の間あたりの架空の時代の日本を舞台に、蟲師のギンコが「蟲」によって引き起こされる事象に出会い、問題を解決していく物語。

1999年に「月刊アフタヌーン」で連載が開始し、全10巻+1巻で完結した漆原友紀のデビュー作です。

人間の営みと、そのすぐそばで息づく蟲をじっくりと味わって。

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【蟲師】の作品情報

原作者

漆原友紀

出版社

講談社

掲載誌

月刊アフタヌーン(既に完結)

記事内画像:公式サイト

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【蟲師】のあらすじ


蟲師とは、「蟲」に関するさまざまな事象を取り扱う蟲専門の医者・研究者のこと。

蟲を呼び寄せる体質であることなど、さまざまな理由により蟲の研究をしながら旅を続けるギンコが主人公。

依頼を受けた先や旅の行く先々で、理由がわからず苦しんでいたり困っていたりする人々を診て、蟲の仕業だった場合、解決方法を探りつつ人と蟲の共存を目指していきます。

※基本的に1話完結であるため、このような流れで物語が進んでいきます。

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【蟲師】の見どころ・ネタバレ

圧倒的映像美・こだわりの音を体感して

原作が面白いことはもちろんのこと、アニメ化した際も長濵博史監督曰く「原作が面白いんだから、それだけを見て、忠実に映像化する」ということで、オリジナルエピソードや改変などアレンジがほぼない状態で映像化されています。

・子どもキャラクターの声には必ず子役を起用する。

・各話ごとにテーマカラーがあり、同じように見えるギンコの服の色が全話すべて異なる。

背景の細かな部分までしっかりと手を抜かず魅せ方ひとつひとつに意味があるなど、細かな配慮が多いのも特徴のひとつです。

効果音はインドネシアの楽器を使用するなど近年稀に見るアジア色の強いアニメで、2007年の「日本のメディア芸術100選」アニメーション部門にて総合第6位を獲得するなど。、非常に評価が高い作品となっています。

ギンコを通して見えてくるもの

蟲師は旅をしなくてはいけないのかというと決してそうではないようで、ある土地に住み続ける蟲師も多く存在しそうです。

ギンコの場合は、体質から旅をする蟲師をせざるを得ないということもありますが、その分旅路の途中で数多くの蟲に携わる事象に遭遇しています。

過去にも解明できていなかった蟲の特性を発見したり、村人の人生を救ったりと様々ですが、時には救えなかった人や、ギンコが去った後かに再びおかしくなってしまった人など、決して毎回ハッピーエンドで終わるわけではありません。

原作・アニメの構成が基本的に1話完結型であることもあり、複数登場するキャラクターもいますが、ギンコが出会う人々は大抵一期一会の関係性です。

ゆったりと四季を感じつつ、いろいろな土地でいろいろな人々の生活を垣間見れる世界観にぜひ浸ってください。

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【蟲師】まとめ・おすすめ作品

1期が放送してから約8年の時を経て2期が特別編などを交えて決定したということもあり、根強い人気が伺える【蟲師】。

きっと独特の雰囲気とストーリーに魅了されるファンが多いからこそ、未だ人気を誇っているのだろうと考えています。

解決方法があること、もうどうにもならないこと、自分が行動できたなら変化があること。

そういったことを感じられ、それについて考えさせられるアニメであると思います。

原作とほぼ同じですが、エピソードが前後している話もあるため、興味を持った方はぜひ原作も読んでいただけるとより蟲師ワールドが広がるかと思います。

蟲師のあとがきにある、作者・漆原さんが親族に聞いた不思議な話も興味深いものばかりです。

また、原作者が「アニメも将来オリジナル脚本でやりたい」と話していたようで、将来的に特別版として新作が描かれる可能性もゼロではないようです。

さて、おすすめ作品ですが、似た和テイストで不思議な物語である【モノノ怪】をまずはおすすめしたいです。

大元は【怪~ayakashi~】の第三幕「化猫」にて初登場を果たしていますが、その続編ものになります。主人公は「薬売り」と名乗る男。

妖異が現れるところを訪れ、薬を売りつつモノノ怪を退治するというお話です。

ナチュラルカラーが多い蟲師と異なり、ド派手な色彩でまとめられ、和紙のテクスチャーや水墨画やシュルレアリスムを思わせるようなタッチが垣間見えます。

怨念や情念など少しダーク要素が多いのも特徴かと思います。

また、雰囲気が似ている作品としては、本サイトでも取り上げられている【四畳半神話大系】【さらい屋五葉】などかと思います。

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