【BADON】最新15話のネタバレ。
大人気漫画家のオノ・ナツメの最新作【BADON】は、アニメ化された【ACCA13区監察課】と同じ世界観が描かれた続編として話題になっています。
他の作品と同じく、魅力的なキャラクターたちが今回も活躍しているので見どころ満載です。
【BADON】作品情報
作品名
BADON
原作者・作画
オノ・ナツメ
出版社
スクウェア・エニックス
掲載誌
月刊ビッグガンガン
【BADON】あらすじ
【ACCA13区監察課】オノ・ナツメ独特の世界観に心揺れる!OVAの情報も。
その日、首都バードンに4人の男たちが足を踏み入れた。揃いも揃って前科者である彼らがやってきた目的。それは、「高級煙草店を起業する」こと…!? 頼りにする「友」と捨てられない「夢」がある。このゲームに負けはない――甘酸も清濁も味わい尽くす男たちの危険な人生狂騒曲、開幕。
出典:「BADON」公式サイトより引用
ヤッカラにある北刑務所で出会った4人の男たち。
ドーワー王国のヤッカラ区出身で仲良くなった彼らは、国王の代替わりの恩赦のおかげで出所が早まりました。
※国王が変わったことで、恩赦が与えられ減刑されることになった。
前科持ちの彼らが再出発の場所として選んだのは、首都バートンでした。
リコ・ダイスは、詐欺罪でチーロ・ハートは恐喝の罪で服役していました。
アント・ラズは、強盗罪でエルモ・クラップスは過失運転致死罪で服役していたのです。
しかし、首都への入区の許可が下りて4人は高級タバコ店”プリミエラ”を開く為に不動産業者に会うことにします。
不動産業者との交渉も上手くいき、家賃を下げてもらうことに成功すると、ハートが昔のツテを頼って資金を調達しに行きました。
残った3人は、あえてハートが頼った人物については聞きませんでした。
資金が集まり、4人は高級タバコ店を開店することに。
店をオープンした4人でしたが、タバコ業界は小売りの規模が縮小され先の明るい業種ではありませんでした。
首都には、すでに会員制の”タットラー”という超高級タバコ店があったのです。
【BADON】15話のネタバレ
子供の頃の夢
【リストランテ・パラディーゾ】ローマの真ん中から少し外れた通りへ探しに行きたい。
【さらい屋 五葉】悩みを抱えながらもだれかの支えになるということ。
子供の頃の夢を見ていたハートは、その中で”レニー坊ちゃん”と呼ばれていました。
目が覚めると彼は、よくアレンと一緒に遊んでいた少年の名前を呟きます。
ハートはリビングへ行くと、手伝いをしているリリーにコーヒーを頼みました。
ラズは、起きてきたハートの顔を見て年に4回の支払いの日だと気づきます。
ハートが緊張しているのに気づいたダイスは、一緒に行くと言いました。
ダイスは、開店を支えてもらったので挨拶をしたいと思っていたのです。
返済相手
同行することになったダイスは、手土産を用意しなくても良かったのかと尋ねましたが、ハートは早く手を切りたいから構わないと言いました。
返済相手は、お金を受け取ると秘書に書類の作成を頼み、リコのことを見て賢そうな共同経営者だと褒めます。
2人は食事に誘われましたが、ハートは先約があると話しを切り上げました。
去り際、返済相手の男性は自分が不在な時はジャコモ・トスという人物が対応すると言います。
建物の外へ出たハートは、お腹がすいたので食事へ行こうとリズに言いました。
食事をしている時にリズは、「あそこが組織の本拠地ではないだろう」と尋ねます。
ハートは、組織がバートンで表向きにやっている会社もあると教えました。
リズは他にも質問がありましたが、ハートが話題を変えたがっていることに気づき話しを切り上げます。
招待状
店のこれからについて話すことになり、リズはタバコ協会が主催するイベントがあるとハートに教えます。
そのイベントには、職人や卸業者やタバコ屋たちが集まることになっていたのです。
社交界が苦手なハートはリコに行かせようと提案しましたが、エルモが行きたがっていると知り反対します。
エルモには軽率な面があるので、リズに行くように提案しました。
【BADON】15話結末ネタバレ
インタビュー
新聞記者のグースは、国王が即位したのに合わせて連載が始まった次世代インタビューに同行するか尋ねられます。
タットラー店へ行くと知ったグースは、同僚に同行してインタビューを聞くことにしました。
先代の跡を継いで半年が経った新店主は、インタビューにすらすらと答えていきます。
しかし、話しを聞いていたグースは、タバコ業界が闇に消される未来もあるのではないかと言ってしまいました。
グースはすぐにその場を去ろうとしましたが、引き留められて名刺を求められます。
名刺交換し、いつでも店に来てほしいと言われたグースは、自分には手の届かない品だと怒って出て行ってしまいました。
交じり合う視線
タバコ業界主催のイベントが始まり、続々と卸売業やタバコ屋たちが集まって来ます。
結局ハートも参加することになり、リリーの知り合いの女性を同伴相手に選びました。
卸売業者から、女性と同伴したことを茶化されたハートでしたが、表情を変えず平然と辺りを見回します。
ハートは、タットラーをちらっと見ましたが、すぐに視線を別の所へ。
タットラーの店主は、ハートの存在に気づき彼のことを鋭い視線で見ていました。
【BADON】最新15話の感想
レニー坊ちゃんと呼ばれていたハートは、上流社会の出身なのかもしれません。
ジャコモという男性の存在も今後ストーリーに大きく影響する予感がしますが、グースが言っていたタバコ業界の闇とは、プリミエラのことなのか、他の何かなのか?
イベントで初めて同じ空間にいるハートとタットラーの今後からも目が離せません。