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【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】アニメ158話ネタバレと考察。ヴィクタとディーパのある目的とは!?

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【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】アニメ158話ネタバレと解説。

サスケたちの調査により、存在が確かなものとなった”殻”のことが気になって仕方ないボルト。

そんなボルトは実践を積むようサスケから助言され、人捜しの任務に向かうのでした。

さらに今回は、原作漫画とアニメとの時間軸についてや、新キャラクターの殻メンバー含めた今後の考察もしていきます。

記事内画像: アニメ公式サイト

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【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】アニメ158話

行方不明者の捜索

https://anime-number.com/boruto-117/

ボルトたち第七班に与えられた任務は、谷の国のミアという女性からの依頼で、医療メーカーに勤める夫アナトを捜してほしいというものでした。

今回の任務には、谷の国の土地勘を持つムギノが同行。

谷の国に到着したボルトたちがミアに話を聞くと、アナトは新たな医療技術に使う材料集めをしていたことがわかりました。

アナトは、珍しい植物の樹液や鳥の巣、動物の糞などを集めるようで、その旅の途中で行方不明になったと言います。

ボルトたちはまず、依頼人のミアとアナトが働く医療メーカーに話を聞きにやって来ました。

医療メーカーは薬や義手の開発などを手掛ける谷の国では有名な企業であり、社長はヴィクタだと判明します。

ヴィクタは殻の内陣(インナー)だが、ボルトたちはその事実にまだ気付いていない

ところが、医療分野ということもあって機密情報が多く、さらに捜索隊の調査は極秘情報であることから、詳しい情報は得られませんでした。

しかし、隙を見て白蛇を使い情報収集していたミツキのおかげで、捜索隊の居場所を特定します。

ヴィクタの目的

ボルトたちは捜索隊率いるヴィクタたちと出会い、アナトの捜索という目的が同じことから、互いに協力することにしました。

ヴィクタによると、医療メーカーの目的はナルトの義手のように万人が使えないものではなく、人のDNAを使って万人が使える再生医療を作りたいとのこと。

その再生技術が完成すれば、手足はもちろんのこと、心臓や脳、さらには老化の秘密を解き明かし、寿命そのものを延ばすことが可能になる。

ヴィクタたち捜索班は、10日間も捜索していてもアナトが見つからないとのことで、ボルトはミアから貰ったアナトの行きそうなリストを手渡しました。

するとヴィクタは、リストにある5つのうち1つだけはまだ捜索していないと言います。

その場所は洞窟になっており、至るところに木遁を使ったような痕跡が見つかりました。

さらに先を進み洞窟を抜けると……そこには自我を失い暴れるアナトの姿があったのです。

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【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】アニメ158話の解説

原作漫画とアニメの時間軸とヴィクタについて

そもそも、原作漫画では既に亡くなっているヴィクタとムギノ。

ヴィクタは原作漫画5巻16話で、ムギノは原作漫画の6巻20話で亡くなっています。

原作漫画のストーリーから考えるに、アニメの”殻始動編”は原作漫画5巻のストーリーの前にあたるものでしょう。

今回初めてアニメで登場したヴィクタは、原作漫画だと任務失敗や離反行為の疑いから果心居士によって抹殺されています

この時の任務や離反行為については明かされていないので、恐らく今回のボルトたちとの任務が、果心居士に抹殺された原因となった任務ではないかと考えられます。

アニメオリジナルキャラクターのディーパ

こん界の118話の冒頭でフードを目深に被り実を食べていた人物が、恐らくアニメオリジナルキャラクターであるディーパだと思われます。

ディーパについては以下の通り。

ヴィクタと同じく、謎の組織「殻」の中枢メンバーの一人。

何の躊躇もせず人を殺す、残虐非道で何を考えているか分からない人物。

ヴィクタと共にある目的のため、ボルトたちの前に訪れる。

出典元:【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】アニメ公式サイトより引用

この紹介文の”ヴィクタと共にある目的のため”というのは、ミツキが関係しているのではないかと推測します。

その辺りについては、次回詳しく説明していきます。

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【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】アニメ158話の考察

ヴィクタとディーパの”ある目的”とは

ヴィクタとディーパの”ある目的”の狙いは、ミツキだと推測します

というのも、ミツキは大蛇丸によって造られた人造人間です。

もしミツキもヤマトと同じく”柱間細胞”を使った人造人間だとすれば……。

ヤマトは大蛇丸によって、尾獣を操れたという初代火影・千手柱間の遺伝子を組み込まれた実験体の唯一の生き残り

そのため初代の血継限界・木遁忍術を使えるうえ、木遁の力が必要とされる対人柱力用の特殊な封印術を使える

ミツキが柱間細胞の成功体なのであれば、扱いの難しい柱間細胞をうまく転用したい者からすれば、最高のサンプルと言えるでしょう。

※柱間細胞についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

さらにそれを裏付けるのが、ヴィクタが完成したがっている再生医療の件とアナトの暴れる様子。

この再生医療の実現を叶えられるのが柱間細胞の存在であり、アナトの暴走も柱間細胞をうかつに移植した結果に起こる、暴走した木遁に取り込まれてしまった様子と酷使しているのです。

事実、アナトへと繋がる洞窟内には、木遁を使用されたような痕跡が見つかりました。

これらのことから、ヴィクタはまだ柱間細胞をうまく移植する方法を見つけていないため、成功体のミツキを手に入れ、実験を成功させたいと考えているのだと推測します。

前話157話の地下水路は自来也とペイン決戦の地⁉

前回の157話でサスケとサイが殻の調査に行った、雨隠れの里にある地下水路。

この場所が【NARUTO】(2002)の作中で、自来也が暁のリーダーであるペインと戦った決戦の地なのではないかと囁かれています。

確かに、自来也はペインの情報を求めて雨隠れの里へ潜入しており、その後ペインと交戦した場所と酷使しているのです。

その後、自来也はペインの攻撃を受け雨隠れの里の海へと沈んでいきました。

もしサスケとサイが見つけたこの殻のアジトが、自来也の最期の地と同じ場所だとすれば、殻は自来也の亡骸を手に入れるためこの場所にアジトを構えたとも考えられます。

実際、果心居士は自来也のクローンなので、その可能性は大いにあるでしょう。

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【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】アニメ158話の感想

アニメ”殻始動編”では、原作漫画では描かれなかったストーリーを描いていくとわかりました。

今まで明らかにされなかったヴィクタの抹殺についての謎やミツキについての謎も、ヴェールを脱ぐときが近いでしょう。

原作漫画でも判明していないところが明かされていくのは、ファンとしてとても楽しみです。

物語が大きく動き始めそうな、次回159話もお楽しみに!

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