【BORUTO-ボルト–NARUTO NEXT GENERATIONS-】漫画12巻ネタバレ2
事の始まりは大筒木の仲間割れ
アマドは話の途中ながらも突然、自分の眼鏡を外してほしいとシカマルに頼みます。シカマルは不審に思いながらも眼鏡を外し、壁に向けて置きました。
するとそこに、ジゲンと果心居士が話す様子が映し出されます。果心居士の偵察蛙が、リアルタイムで映像を送ってくれていたのです。
果心居士は、アマドにとって殻内部の唯一の協力者でありジゲン(大筒木イッシキ)を殺すために造られたよう。アマドは、先の戦いでジゲンが傷付いている今こそが、奴を倒すにはまたとない絶好の機会なのだと言います。
さらに、ジゲン(イッシキ)についても話しました。
- ジゲンの”本体”である大筒木イッシキは、遥か昔に大筒木カグヤと共にチャクラの実の収穫のため、この星を訪れる
- しかし、カグヤが突然イッシキに敵対する(動機は不明)
- カグヤに不意を突かれたイッシキは瀕死
- たまたま近くにいた修行僧を乗っ取った(この修行僧がジゲン)
そこまで話したアマドは質問を向けるサスケをいなすと、ナルトに正式な形での亡命を認めるのか確認しました。ナルトがアマドの亡命を正式に受け入れると、アマドは楔(カーマ)の正体について話し始めます。
楔の意味
ボルトの場合

アマドの説明によれば、ボルトとジゲンの楔(カーマ)は少し異なるとのこと。
大筒木モモシキによって、楔を刻まれたボルトの場合は
- モモシキは、ボルトとの戦闘中に自分自身をデータ化して複製し、ボルトの体に打ち込んだ
- つまり楔とは、小さく圧縮された大筒木のバックアップファイル
- 時を経て徐々に解凍される圧縮ファイルは、全てが解凍されるとその体はモモシキのデータによって上書きされ、ボルトという存在は完全に消滅する
そうやって大筒木は復活を遂げるものの、それを阻止する方法はアマドも知らないようで、仮にボルトの体でモモシキが復活した場合、ボルトの楔は消えてなくなると言うのです。
ジゲンの場合

イッシキに乗っ取られたジゲンの場合は、
- 瀕死のイッシキには楔を刻むことができず、秘術”少名毘古那(スクナヒコナ)”で自らを小さくしてジゲンの体内に侵入した
- イッシキはまるで寄生虫のように、ジゲンの体内で養分を吸収しながら生きている
- やがてジゲンの脳までも支配して、文字通りジゲンの体を乗っ取った
そのため、イッシキがジゲンに楔を刻んだのはその後で、いずれ本来の姿で復活を遂げるためでした。そこまで聞いたナルトは、ジゲンに楔があるのにイッシキはなぜ転生しないのかと首をかしげます。
アマドは、その理由をジゲンにはイッシキのチャクラは強大過ぎて体が持たないため、ジゲンでの転生は諦めて新たな”器”を用意することにしたからだと言います。その新たな器こそが、カワキなのです。
自来也VS大筒木イッシキ

果心居士の真の目的に気付き、彼を始末しようと襲い掛かるジゲン。果心居士が口寄せした火焔山の真火を、ジゲンはイッシキの秘術”少名毘古那(スクナヒコナ)”で小さくしていきます。
※少名毘古那(スクナヒコナ)とは、自身以外の生物以外なら何でも小さくすることも、元に戻すことも一瞬で可能なイッシキの秘術。
ところが、少名毘古那で炎を小さくしていたジゲンの体はついに限界を迎えます。ジゲンは果心居士の炎に焼かれ死に、ついにイッシキが姿を現しました。
その直前、カワキの体に異変が起き全身に楔が現れたかと思った途端、カワキの体から楔が消えました。その様子を初めて見たアマドは、これはイッシキの転生が完了したからだと説明します。
楔には安全機能があり同一の人格が重複するのを防ぐため、”器”を使って大筒木が転生する際には、一斉に他の器にある楔が全て消滅するのだとのこと。したがって、今イッシキは転生するための器を1つも持たない状況にあり、今なら不死身の大筒木を殺すことが可能でした。
その時、果心居士側の様子を送っていた偵察蛙がやられてしまい映像が途切れます。果心居士の状況が気になって仕方ない様子のナルトに、アマドは作戦は概ね成功したこと、果心居士で倒せる相手なら苦労しないと言いました。
場面は変わり、果心居士がイッシキと対峙しているシーン。イッシキは果心居士に、「人には宿命がある、アマドはあの男の強い宿命に変革のわずかな可能性に縋りたかったのだ」と話し始めました。
そして、仮面の外れた果心居士が振り向くと、そこに自来也が現れたのです。
「伝説の三忍自来也のクローン果心居士……ここで死ぬ事もまたその遺伝子の「宿命」だ」
出展元:【BORUTO-ボルト–NARUTO NEXT GENERATIONS-】12巻より引用
それからイッシキは、その空間ごと少名毘古那で縮小し始めました。
【BORUTO-ボルト–NARUTO NEXT GENERATIONS-】漫画12巻の考察と次巻ネタバレ
自来也の遺伝子は”あの場所”で入手した⁉

イッシキを倒すために造られたという果心居士は、決して最初からそのために造られたのではないと考えられます。
それを裏付けるのはこちらでも書いた通り、殻のアジトがあった場所には、かつて自来也が暁のリーダーであるペインと戦った決戦の地に酷使した場所がありました。これはやはりただの偶然ではなく、亡き自来也の遺伝子を手に入れるべくこの場所に居を構えたと考えるのが妥当でしょう。
だとすれば、ジゲン(イッシキ)は自身の器として自来也のクローンをアマドに造らせたと推測できます。果心居士は露出が少ないため、彼に楔(カーマ)が刻まれているかは現時点では確認できませんが、その可能性は大いにあるでしょう。
次巻(13巻)のネタバレ
現在発売されているVジャンプに連載されているのは第49話。
【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】の単行本は、いつも4話ずつなので恐らく次巻は48話~51話までかと思われます。
そしてその次巻(13巻)の発売日は、2021年1月4日。
最新話(49話)までのネタバレ

果心居士との決着がついたイッシキはカワキを求め、木ノ葉の里へやって来ます。イッシキを迎え撃つナルトですが、里の安全を考えるとあまり大きな技が使えず苦戦しているところにサスケが現れ、手裏剣などの飛び道具での援護攻撃を頼まれました。
しかし、どれも全てイッシキの”少名毘古那(スクナヒコナ)”によって、縮小されてしまいます。そんな中、サスケが投げた刀だけは縮小せずにイッシキへ向かって飛んでいきました。
イッシキもその異変に気付き不思議に思っていると、刀に変わって目の前にボルトが現れました。ボルトがイッシキと同じく黒いモヤを繰り出すと、そのモヤに包み込まれた2人はその場から姿を消してしまいます。
ついに、大筒木イッシキとボルト、ナルト、サスケの最終決戦が始まろうとする……!
【BORUTO-ボルト–NARUTO NEXT GENERATIONS-】漫画12巻の感想
今までずっと謎の多かった楔(カーマ)の正体がついに明かされました。漫画11巻で考察した通り、楔は大筒木と繋ぎとめるものでもありましたが、正確には大筒木のバックアップファイルだったとは驚きです。
大筒木の目的も前回考察した通りでしたが、ペアで動いていたカグヤとイッシキが決裂していたとは思いませんでした。最新話では、ボルトたちとイッシキが最終決戦を迎えるので、覚悟を決めて挑むボルトが一体どのように戦うのか今から楽しみです!
ますます目が離せなくなってきた【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】、アニメでも殻始動編がスタートし、”殻”の強敵ディーパも登場してボルトたちがどう挑むのか、こちらもご注目ください。