アニメ「ゆるキャン△」は、2018年に1期が放送され「冬キャンプ」をテーマとしたアニメ作品です。2019年に実写ドラマ化され、2021年現在アニメ2期が放送されています。
今後、劇場版とドラマ2期の制作が決まっており、ますます人気が高まっている作品です。今回は現在放送されているアニメ2期第6話「大間々岬の冬」のあらすじ・見どころを紹介します!
【ゆるキャン△】アニメ2期第6話あらすじ
アニメ2期の第6話は、大垣千明(原紗友里)と犬山あおい(豊崎愛生)と斉藤恵那(高橋李依)の3人が山中湖のキャンプ場でテントを張るシーンから始まります。
そして第5話で訪れたカリブーで購入したキャンプチェアを組み立て、岬でくつろぎます。
もともとハンモックが欲しかった千明は、大きさの異なるチェアを2つ組み合わせることで、ハンモックのように足を伸ばしてくつろぐ方法を習得しました。
そして温めたミルクにラムシロップやシナモンを加えて作る「ホットバタードラムカウ」というドリンクを作り、湖畔でのひと時を楽しみます。
そして日が暮れる頃、山中湖の気温は氷点下になり、3人はどのように暖を取るか焦り始めたのです。
【ゆるキャン△】アニメ2期第6話キャラクター紹介
斉藤恵那/高橋李依
斉藤恵那は、「ちくわ」というチワワを飼っている、お家が大好きな帰宅部の女の子。
キャンプは誘われた行くというスタンスですが、アニメ2期ではキャンプ道具を買うなどだんだんキャンプに興味を持ち始めているようです。
斉藤恵那の声を務めたのは、【この素晴らしい世界に祝福を!】(2016)、【Re:ゼロから始める異世界生活】(2016)、【からかい上手の高木さん】(2018)などの作品に出演する声優の高橋李依です。
鳥羽美波/伊藤静
鳥羽美波は、本栖高校の新任教師で、野クルの顧問を受け持っています。
お酒が好きで、大垣千明がアルバイトしている酒屋によく訪れます。
小さい頃から家族でキャンプしていたこと、今でもたまに妹とキャンプしていることもあり、人並みにキャンプの経験はあります。
鳥羽美波の声を務めたのは、【はたらく細胞BLACK】(2021)、【ハイスコアガール】(2018)【PSYCHO-PASS サイコパス】(2012)シリーズなどの作品に出演する声優の伊藤静です。
【ゆるキャン△】アニメ2期第6話見どころと考察
第5話は、今まで冬キャンプの楽しさを描いてきた【ゆるキャン△】シリーズの中では珍しく、冬キャンプの恐ろしさを描いた回でした。
3人が訪れた山中湖の「大間々岬キャンプ場」は、標高984mの場所にあるため、夏でも涼しく、冬になると非常に寒くなる場所です。
アニメの中でも、スマートフォンのバッテリーの消費が早くなったり、マグカップに氷が張ったり、気温が低いゆえの弊害が描かれています。
3人はコンビニにホッカイロなどを買いに行ったり、たき火を準備したり、できることを試みますが、最終的には近くにいた薪ストーブを持つキャンパーと顧問の鳥羽に助けられます。
「あの装備だけでは、山中湖の冬に対応しているとは言えません。ちゃんと下調べをして、十分に備えなければ。冬のキャンプは本当に危険なんです。」と鳥羽から注意を受け、3人は鳥羽の車の中で一晩過ごします。
第6話は、前半で冬キャンプの魅力、後半で冬キャンプの危険を対照的に描いた回となりました。
【ゆるキャン△】アニメ2期第6話感想
第5話と第6話前半では、3人で和気あいあいとキャンプを楽しむ様子が描かれており、どんなキャンプ飯を作り、どんな夜を過ごすのか楽しみにしていた方も多かったと思います。
しかし第6話後半から想像以上の寒さと準備不足で慌てる3人の様子に、不安にさせられるシーンが多くありました。
きりたんぽ鍋の調理シーンも少なかったですね。
千明から「山中湖でキャンプ」という楽しそうな連絡を見て、鳥羽へ連絡をしたリンの判断には、さすがのキャンプ経験の豊富さを感じました。
もし近くでキャンプしている人がいなかったら。
もしリンが鳥羽へ連絡せず、鳥羽が様子を見に行かなかったら。
3人は自分たちだけで一晩乗り越えることができたでしょうか。
最近人気が高まっている「冬キャンプ」ですが、改めて冬のキャンプの怖さを知り、万全の準備が必要だと再認識することができました。
そして第6話のラストでは、なでしこがリンに「1人キャンプをやろうと思う」と相談します。
今回の件もあり少し心配ですが、第7話「なでしこのソロキャン計画」も楽しみです。
ぜひ、ご覧ください。