【GREAT PRETENDER/グレートプリテンダー】ネタバレと見どころ。

出典:www.amazon.co.jp

【グレート・プリテンダー】ネタバレと見どころ。

Netflixにて先行配信された2020年注目のアニメ【グレート・プリテンダー】は、【コンフィデンスマンJP】の脚本家・古沢良太が初めてアニメの脚本を手掛けたことでも知られています。

主題歌は「ザ・グレート・プリテンダー」。

日本のTVアニメ史上初となるフレディ・マーキュリーの楽曲が起用されています。

とある日本人、自称:日本一の詐欺師の主人公が、大物フランス人の信用詐欺師に見初められハリウッドで大掛かりな詐欺を仕掛けます。

話の展開が早く、誰が真実を言っているのか混乱してしまう程のどんでん返しの繰り返し痛快クライムエンターテイメントです。

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【GREAT PRETENDER】作品情報

製作

2020年 WIT STUDIO

監督

鏑木ひろ

脚本・構成

古沢良太

キャスト

小林千晃、諏訪部順一、藤原夏海、園崎未恵、多田野曜平、くじら

記事内画像:公式サイト

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【GREAT PRETENDER】のあらすじ・ネタバレ

【グレイプニル】のあらすじネタバレと解説。アニメ声優情報とキャラクター能力も総まとめ。

主人公の枝村(小林千晃)は、お年寄りや観光客相手に詐欺をはたらく自称 日本一の詐欺師ですが、本来は真面目でお人よしな性格でした。

ある日、いつものように観光客と見られるフランス人・ローラン・ティエリー(諏訪部順一)に詐欺をしかけましたが、反対にお金を取られてしまいます。

自宅に戻って仲間と成功を祝っていたところ、自分が騙されていたことに気づき悔しい思いをするも取り返すことが出来きません。

そんな中、警察が詐欺を聞きつけ枝村のアパートを警察が包囲しました。

仲間と別れて逃げ出した枝村は、先にフランス人が乗り込んでいたタクシーに相乗りしたのです。

先に乗っていたのは、先ほど枝村を騙したフランス人のローランでした。

彼も同業者だと気づいた枝村は、ローランの行先を聞くと「高跳びも悪くない」とそのままハリウッドについて行ったのです。

そこでローランから詐欺の計画に誘われます。

そして実は自分がローランからスカウトされていた事を教えられたのです。

浄水器を販売したお年寄りは推薦人で、枝村の仲間は買収されており警察官も全て詐欺仲間で構成されていたことに枝村は脱帽しました。

ローランのターゲットはハリウッド映画プロディーサーで、ハリウッド最大級の麻薬密売組織のボスでした。

枝村はローランへどちらが多くボスから引っ張れるかという勝負を挑みましたが、ローランの仕掛けは大掛かりすぎて枝村の予想をはるかに超えていきます。

総額1億1千万ドルの詐欺に成功したものの、枝村は「人生やり直す」と言うと日本に戻って出頭し、刑務所へ入ったのです。

出所間近になると、再びローランの使者がやってきて次の詐欺へ誘われましたが、枝村はこれを拒否しました。

出所後は刑務所からの紹介で自動車整備工場で働くようになり、親方に気に入られ車だけでなく飛行機の整備まで教わるようになります。

3ヵ月たった頃、親方からの勧めでエアーレースの飛行機整備士チームに入る事になりました。

整備をチームのメンバーに説明していると、そこにローランがやってきてます。

実はローランは親方を買収し、今回の詐欺に必要になる飛行機の整備技術を身に付けさせ、自分の元に来るよう仕掛けていたのです。

次の舞台はシンガポールで、相手は王族です。

2人の王族兄弟主催のエアーレースがあり、弟はずっと連勝し続けていましたが、実は裏で勝敗の台本が存在していました。

そして、台本に逆らったパイロットの飛行機が爆発。

その事故で大怪我を負ったパイロット夫妻を引き入れ、詐欺仕掛けたのです。

裏カジノを作りエアレース主催者から2500万ドルの詐欺に成功。

枝村は次こそはとフランスでまっとうに暮らそうとするも、お気に入りの下宿先がお金に困り閉店してまうことになると聞かされます。

店を助ける為、詐欺でお金を稼ごうとシンシア(園崎未恵)へ声をかけ、アビー(藤原夏海)も一緒になり下宿所にあった二束三文と思われていた絵画を世界最大の鑑定士に2万5千ユーロで売りつけることに成功。

ところが、その絵は有名画家の行方不明になっていた作品で推定2000万ユーロの価値があったのです。

悔しがる枝村、そしてローランの反撃が始まります。

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【GREAT PRETENDER】キャラクター紹介

4人のコンフィデンスマンと人間ドラマ

枝村真人(通称:エダマメ)役/小林千晃

自称日本一の天才詐欺師の日本人。

父は尊敬する弁護士で「常に正しくあること、世の中の役に立つこと、人から尊敬される人間であること」をモットーに教育受けるも、その父親は弁護士の立場を利用し外国人未成年人身売買を行っていた罪で逮捕されてしまいます。

世間からは虐げられ母親は心労で倒れ亡くなってしまいました。

初めて就職したお茶会社で真面目に仕事に取組み、売り上げも上々だったのですが、実はその会社自体が詐欺集団でした。

従業員全員が逮捕される中、自分は詐欺と知らなかったと本当の事を主張するも、父親の件などを持ち出され一切信用されず実刑判決が出てしまいます。

出所した枝村は、誰も信じてくれないのであればと詐欺師になる道に進んでいきました。

お年寄り、観光客などへの詐欺で生計を立てていましたが、ローランに見初められ共に詐欺をすることに。

学んだ英語は訛りがきつい為、周りから大笑いされてしまいます。

ローラン・テイエリー役/諏訪部順一

大物信用詐欺師。

詐欺を仕掛ける相手は必ず悪者と決めています。

金髪のフランス人で頭が良く状況に応じて次々と策を弄する天才。

若干、下世話なジョークを飛ばすおしゃれ紳士。

仲間の過去の苦悩を解消するかのようなターゲットを選び、詐欺を仕掛けていきます。

全てがローランの手のひらで進んでいくのですが、枝村だけは読み切れないようで翻弄されてしまいます。

しかし、そこは万全を期すタイプのローラン。

最終的には思惑通りにことが運ばれ、最後はローランの勝利となります。

シーズン1の最終回では「男は悲しい生き物だね、ねっドロシー」と、指輪に呟くシーンで終えているので、彼の過去にはまだ色々とありそうです。

アビルゲイル・ジョーンズ(通称アビー)役/藤原夏海

褐色の肌にショートヘアーでスタイル抜群の女の子。

運動神経も高く体術も得意、ぶっきらぼうで攻撃的な性格ですが、幼い頃はバクダットで平和に暮らしていた可憐な少女でした。

バレーの発表会の帰り道、両親と歩いているところで爆撃機による攻撃を受け両親が死亡。

その後、ゲリラに入り仲間が次々と死んでいくような生死をかけた戦場で戦い続けました。

そんな過去があることから精神的に不安定になる時があり、シンガポールのエアーレースの時には両親を殺した飛行機に乗るのにトラウマから心労も激しいようでした。

両親を殺した爆撃機のパイロットに出会ったものの、戦争とはいえパイロットも罪に苛まれて苦しんでいるようでした。

アビーはパイロットに直接怒りをぶつける事もでき、枝村の策略にのったパイロットもその苦しみから少し解放されたようにみえます。

アビーも過去の呪縛から一歩前進できました。

ポーラ・ディキンス(シンシア)役/園崎未恵

茶髪でロングヘアーのスタイル抜群の美しい白人女性。

初登場した時には、FBI敏腕捜査官ポーラ・ディキンスのフリをしていました。

ローランの仲間で頭もよく優しく、ほとんどの男性はシンシアの魅力に抗えません。

昔のシンシアは、舞台女優を目指しており売れない画家の恋人を支えていました。

恋人が路上で絵を売っているところ鑑定士に目を付けられ、贋作を作成するよう依頼されます。

贋作で手に入れたお金で変わっていく恋人の姿を見ていられなかったシンシアは、彼から離れていきました。

それでも、シンシアの心の中にはずっとその恋人の姿があったのです。

フランスで再会した時、元恋人は美術館に飾ってあった自分の贋作を見つけました。

しかし、その絵を模写する子供の姿をみて怖くなり、鑑定士の元から逃げ出していたのです。

その後、自分の書いた贋作を買い集め多額の借金を背負っていたため、シンシアは詐欺で使う予定だった贋作を描いてもらい彼は借金を返済しました。

しかも、枝村の策略でその贋作は詐欺として使われず、元々本物があった とある小さなレストランの家族の元へと送られました。

その出来栄えに感動した家族を見たシンシアは、やっと彼への想いがふっきれたのです。

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大どんでん返しを繰り返す詐欺の手口

Los Angeles Connection

ターゲットは麻薬密売のボスです。

まず、最新合成麻薬サクラマジックという吸引・注射不要、尿検査にも引っかからないという麻薬が製造されていると噂をばらまきます。

その麻薬にターゲットが食いつき、日本の研究員・枝村が作ったと売り込むローラン。

まず2人の身分を疑ったターゲットは、枝村の職場へ子分を向かわせましたが、その研究所にはローランの仲間が配置済でした。

次に、枝村に「実際にサクラマジックを目の前で作れ」と命令します。

時間稼ぎの為に細かい注文を付けて研究ラボを作らせ、その間に通常の麻薬を作る技術を身に付けました。

しかし、枝村はFBIからターゲットと詐欺師ローランの逮捕に協力するよう依頼されてしまいます。

協力しなければ何十年もの実刑が待っていると脅され、追いつめられた枝村はFBIに協力することに。

サクラマジックの作業が佳境に来た時FBIが突入し、ローランとアビーは撃ち殺されてしまいます。

ターゲットと共に拘束される枝村の目の前で、ターゲットとFBIは1億ドルで見逃すと取引を交わしました。

枝村は激怒して怒鳴るも、後ろから殴られて気絶させられてしまいます。

次に目覚めた時、目の前にいたのはFBIに扮していたシンシアと、撃ち殺されたはずのローランとアビーでした。

これでサクラマジックの代金1千万ドルと買収の1億ドルの詐欺が成功です。

Singapore Sky

ターゲットはエアーレースを開催している主催者です。

ターゲットの策略で大怪我をしたパイロットの夫婦も仲間になり、レースのパイロットとしてアビーを送り込みました。

アビーはその腕前を買われ、ターゲットの行うレースパイロットになります。

次に、ターゲットのチーム整備士を排除し、その目の前で枝村を大怪我をしたパイロットのチームにいた整備士と偽り、アビーの整備士として雇わせる芝居をうちます。

弟はすぐに枝村を雇い入れようとしますが、ターゲットは信じません。

そこで、ターゲットの目の前で枝村を借金取りに襲わせます。

ターゲットに助けられた枝村は、実は裏カジノで借金をしたと話しました。

善人は信用できないが悪人は逆に信用できると、枝村はターゲットのチームに入りました。

ターゲットは裏カジノへ連れていけと命令。

作られた裏カジノで結果を知っているターゲットは、エアレースでもちろん賭けに勝ちます。

欲を出したターゲットは、またさらに大金を賭けます。

しかし、飛行機に細工を施しターゲットの賭けたチームを負けさせ、一旦払い出した金額分を回収。

エアーレースでは勝った方の色の花火が上がるフィナーレになっているのですが、最後にターゲットは自分のチーム対アビーとの決勝戦レースに全財産を賭けました。

アビーの色の紫の花火が上がりアビーが勝利。

これは裏カジノの窓ガラスに特殊シートを張り、紫の色に見えるように細工していました。

さらに、アビーが勝利している映像に編集して流していただけで、実際はターゲットのチームが勝利いたのです。

ターゲットにはアビーのチームが勝ったようにしか見えない為、掛け金2500万ドルの詐欺が成功。

Snow of London

ターゲットは世界一といわれる絵画の鑑定士です。

初め本物と思わず、枝村やアビーたちから2万5千ユーロで「ロンドンの雪」を購入します。

実は有名な画家の幻の名作だったことからTVでも話題になり、ターゲットは資産家の恋人にセリで購入させようとします。

その前からアビーはターゲットに近づいており、ローランにストーカーされて困っているという筋書きを信じ込ませていました。

そしてセリが始まるとターゲットの恋人とローランの一騎打ちで、ローランは3000万で落札。

怒り狂ったターゲットは、アビーを雇入れローランを探ろうとしてきます。

アビーは、ローランは美術商で闇オークションを開催していると報告。

一方で、枝村はシンシアの昔の恋人に贋作を描かせ、それをターゲットに買わせるよう計画を立てます。

ローランの用意した偽マフィアだらけの偽闇オークションが開催され、ターゲットも参加。

このオークションでは通常ではありえないような金額が飛び交います。

何としても「ロンドンの雪」を手に入れたいターゲットは、シンシアと一騎打ちし1億ポンドまで引き上げて落札。

本来はそこで贋作を渡し詐欺が成功となる予定だったのですが、今回は枝村が贋作と本物をすり替えた為、詐欺というよりは美術商として高額で絵を売ったことになりました。

しかし、ターゲットの恋人にターゲットに利用されていることを知らせて別れさせたため、ターゲットは自腹で1億ポンドを払うことになりました。

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【GREAT PRETENDER】の感想

とにかく痛快でどんどんと展開していくので、一気に見入ってしまいました。

Los Angeles Connetionでは、ターゲットの手下に一人娘を抱えた元マフィアのボスがいるのですが、枝村が同情して逃がそうとしたため、ローランの思惑から外れた行動をするところなど少しハラハラしました。

全てローランにはお見通しで、最後はシンシアからターゲットの悪事が収められたデータを受け取り、司法取引で自由になるようにしてくれるあたりが痛快でした。

また、麻薬密売に警察の買収をしていたターゲットは逮捕されてハッピーエンドです。

Singapore Skyでは、枝村は見た目や言動とは裏腹にエアーレースで稼いだお金を殆ど人道支援に寄付したり、ターゲットのせいで大怪我をしたパイロットに同情してしまいます。

アビーの両親を殺した敵ではあるものの、それは戦争でのこと。

しかもそのパイロットは罪の意識に苛まれていました。

それでも空を飛ぶことをやめられなかったパイロットに、八百長をさせ続けるのは酷だったと思います。

しかし、ターゲットから全財産巻き上げたので、今後エアレースは純粋に空を飛べるステージになりました。

Snow of Londonのターゲットは、自分が鑑定士として有名なこともあり、描かせた贋作を本物として世に出し、世界を騙していました。

そして資産家女性をいいように利用し、高額な絵画を買わせまくるという最低最悪な男でした。

この女性にターゲットの本性を録音した音声を聞かせ、2人別れた後でターゲットに絵画の代金を請求しています。

この流れからも、ターゲットはおそらく破産したでしょう。

Singapore Skyの詐欺の肩慣らしと言わんばかりに、セクハラで不当解雇され子た女性の為に、彼女の上司とアビーに戦わせ、上司から取り上げたお金を何も言わず女性に渡したりもありました。

詐欺師という犯罪者であるとはいえ、正義の味方にすら見えて来るのはとても魅力的でした。

人間ドラマも満載で、シンシアの元恋人が好きだと言っていた本物の絵画が麻薬密売のボスの家に飾ってあったりと、細かい演出なども楽しめました。

シーズン2ではおそらく、ローランの忘れられない女性ドロシーとの過去の話があるのではないかという期待と、次はどんな大掛かりな詐欺を仕掛けてくれるのだろうという大きな期待が持てます。

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