【ディーふらぐ】キャラ紹介と恋模様を考察。
2008年から 「月刊コミックアライブ」で連載中、2014年にはアニメ放送された日常コメディ【ディーふらぐ!】は個性的なキャラクター揃い。
登場人物が多すぎて、人間関係が整理できていないこともあるのではないかと思います。
そこで、今回はその個性的なキャラの人間関係や恋模様についてまとめてみました。
【ディーふらぐ!】のあらすじ
https://anime-number.com/kimetsu/
主人公は不良高校生である風間堅次。
風間は部活動に所属しておらず、よくつるんでいる友達と共に風間一派として知られていました。
しかし、ある日ゲーム制作部(仮)の部室に足を踏み入れてしまいます。
そこで部員が足りずに廃部の危機だったゲーム制作部(仮)のメンバーは、風間に部員になってくれと頼むという事態に発展。
風間は部員になることを拒もうとしますが、ゲーム制作部(仮)のメンバーは普通ではなく、各々が「属性」を持っていると言い、あの手この手で風間に襲い掛かります。
そうして、結果的にゲーム制作部(仮)に入部することになってしまった風間と、ゲーム制作部(仮)のくだらない日常が幕を開けるのです。
【ディーふらぐ!】の主要な登場人物
ゲーム制作部(仮)のメンバー
この部活は、メンバー5人と顧問の先生となっています。
部では、なぜか属性を持っているという設定があり、表向きは炎属性を持っているという部長の柴崎芦花、土属性を持つ生徒会長の烏山千歳、水属性を持つという1年生の水上桜、そして芦花に執心している子王八と、主人公の風間が部員です。
そして、所見では風間に部員と間違えられてしまうのが、顧問の先生で雷属性を持つ大沢南。
部長の芦花は炎といえば燃える、燃えるといえば萌えという発想から、時々萌えキャラを演じたり、実は闇属性として学校の頂点に君臨しているシーンもあります。
部長がこのようにぶっ飛んでいることから、部活全体も少し変わっているのです。
本当のゲーム制作部のメンバー
ゲーム制作部は元々ひとつしかありませんでしたが、ある理由で2つに分かれてしまいます。
そこで、本当にゲーム制作をしている部活がゲーム制作部を名乗っているため、風間が属している部活はゲーム制作部(仮)となっているのです。
こちらの部活からよく登場するのが高尾というキャラです。
高尾がこのゲーム制作部の部長を務めており、ゲーム制作部(仮)を潰そうと目論む場面もあります。
ゲーム制作部関連以外のキャラ
上記の2つには所属していませんが、物語によく登場するキャラを紹介します。
まずは風間一派の一員である河原中。
中は生徒会に所属し千歳の下で働いており、いつもこき使われていることから千歳に敵対心を抱いています。
また、風間とは幼馴染で高校に入っても仲良くしたい思いがあるようで、登場するシーンも多い人物となっています。
そして、このアニメの中では珍しく素直に可愛いと言えるポジションにいる、風間のクラスメイトの船堀。
要所要所に登場し、学校の男子からも人気を集めているキャラになります。
最後に、千歳の前の代の生徒会長である境多摩。
このキャラはアニメの終盤でしか登場しませんが、千歳や芦花と因縁があるようです。
自分のことを「多摩ちゃんと呼べ」というこのキャラも、登場回数は少ないですが主要なキャラと言ってもいいでしょう。
【ディーふらぐ!】の人間関係と恋模様
まず気になるところは風間の人間関係です。
途中からゲーム制作部(仮)に入部したとはいえ、持ち味の鋭いツッコミを武器に部活のメンバーと打ち解けます。
最初は敵対していた、本当のゲーム制作部の高尾とも仲良くなることから、風間の人の良さが伺えます。
そんな魅力のある風間に対して、恋心を抱いてしまう人がいてもおかしくはないはず。
現に、芦花が武器に使っている袋をめぐった争奪戦で、風間がその袋を獲得したときに「大事にしてほしい」と芦花は口にしていることから、好意を抱いていることは十分にあり得えます。
また、高尾は魔導村シリーズのゲームを風間と一緒に買った際、手にしたキーホルダーを大事に自分の携帯につけており、意味ありげに風間と絡むシーンも多いことから恋心を抱いていることは必然。
高尾と芦花は、過去にゲーム制作部がひとつだった頃の親友でありつつも、風間に恋心を寄せるライバルと考えていいでしょう。
また、風間に恋しているキャラはこの2人だけではないと考えられます。
高尾と芦花に比べると登場回数は少ないですが、アニメでの態度を見ると船堀もライバルとして認められるべきです。
風間をめぐる、三つ巴の戦いが繰り広げられる話があったらさらに面白くなるでしょう。
では、果たして色恋沙汰が繰り広げられているのは、風間の周囲だけなのかという疑問が生じます。
風間の周囲以外でいうと、千歳と中の関係性に注目するべきです。
この2人は犬猿の仲のように描かれていますが、中のマゾっぷりに裏はないのか。
生徒会という同じコミュニティに属しており、自分より強い千歳という女性に魅力を感じているということもあるかもしれません。
しかし、千歳は中に対して興味がなく親友の芦花のことの方が気になっている様子。
気が強く、荒っぽい千歳ですが旧生徒会の多摩ちゃんとは幼いころからずっと絡んでおり、多摩ちゃんは何だかんだ千歳に懐いているので、千歳に魅力があることは間違いありません。
【ディーふらぐ!】まとめ
ここまで【ディーふらぐ!】のキャラや人間関係と恋模様についてまとめてきました。
2014年に放送されたアニメでは、多摩ちゃん率いる旧生徒会と千歳率いるゲーム制作部(仮)の対決が終わったところで終わってしまいました。
少し半端な終わり方で消化不良の方もいると思いますが、現在【ディーふらぐ!】の漫画は14巻まで発売されています。
2020年には15巻が発売されることが見込まれていますので、今回まとめた人間関係を頭に入れつつ原作も読むことをおすすめします。