【BORUTO-ボルト–NARUTO NEXT GENERATIONS-】アニメ163話ネタバレ考察。ボルトたちの前に立ちはだかったのは、五代目雷影の補佐を務めるオモイたちでした。
雷影から命を受け、黙の国で潜入捜査をしていたというオモイ、マルイ、カクイ。両者とも目的が同じということから、互いに協力することにします。しかし、そこへついに殻の”ディーパ”が姿を現す……!
【BORUTO-ボルト–NARUTO NEXT GENERATIONS-】アニメ163話
ディーパ登場
【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】アニメ162話ネタバレ考察。最後の3人組は誰?
ボルトたち第七班とオモイたちは一触即発かと思われたものの、そこへ戻ってきた木ノ葉丸とムギノらの説明で事情を把握し協力を申し出ます。
そこで木ノ葉丸は、紫髪の男たちの唯一の証拠である毒のついたクナイを見せ、その手法を使うのは”霞(かすみ)の国”の忍だと明かしました。
この辺りに詳しいオモイたちに先導され、柱間細胞を持ち去った霞の国の忍らが行ったであろうルートへと急ぐボルトたち。
その最中、木の葉の里が管理している柱間細胞がどこから流出したのかと不審に思う木ノ葉丸。
するとそこへ突然、殻のディーパが立ちはだかります。
ディーパは黙の国で木の葉の忍が柱間細胞を持っていると聞きだしたため、ボルトたちを疑います。
一体何者だと聞くボルトに対しディーパは、自分と出会って生き残ったものがいないことから、名乗る必要がないと答えたのです。
ディーパVSオモイたち
ここで霞の国の忍たちを逃すわけにはいかないと、オモイ、マルイ、カクイがディーパを引き受け、ボルトたちを先に行かせることに。
その様子からディーパは、柱間細胞を持っているのはボルトたちではなく彼らが追う者だと気付きます。
オモイたちはスリーマンセルでディーパに挑むも、剣術も雷遁も効かず全く歯が立ちません。
そこでオモイは雷影分身を使ってディーパの背後を狙い、”裏霞斬り”を繰り出します。
ところが、オモイの剣はディーパの背中の防具のようなものに弾かれ効きませんでした。
そんなオモイに対しディーパは「俺には通じない、そろそろ本気を出す」と吐くのです。
ユウガVSボルトたち
オモイたちのおかげでディーパとの戦闘を避け、霞の国の忍を追うボルトたち。
その頃、霞の国の忍の3人はヨルガの死を無駄にしないためにも、何としても柱間細胞を国に持ち帰らなければと話します。
そして、柱間細胞は国の発展に繋がるため、命を懸けてでもこの使命を果たすと互いに意思を確認しました。
そのうえで、いずれ追いつくボルトたちのことはユウガが1人で引き受けると名乗り出ます。
柱間細胞はヒルガ、アサカに託して先に行かせると、ちょうどそこにボルトたちがやって来ました。
ボルトたち第七班と、木ノ葉丸とムギノという忍5人を前にしても、顔色1つ変えず余裕を見せるユウガ。
どんな手を使ってもこの先には行かせないというユウガには、どうやら禁術が使えるようで……⁉
【BORUTO-ボルト–NARUTO NEXT GENERATIONS-】アニメ163話の考察と次回予想
ユウガの使う禁術とは⁉
次回予告にて、黄緑色の呪印のようなものが浮き上がるユウガについては、次回予告にヒントがあります。
ボルトたちがついに本物の強奪犯、霞の国の忍者兄弟に追いついた。
だがボルトたちは、兄弟のひとりユウガが禁術によって呼び出したバケモノとともに、強力な結界の中に閉じ込められてしまう。
手当たり次第にチャクラを奪うバケモノに驚愕しながらも、これを倒して結界から抜け出そうと言うボルト。
だがムギノから、特殊な術に対処できるかもわからない状況で、余計な戦闘は避けるべきだと一蹴される。
出典元:【BORUTO-ボルト–NARUTO NEXT GENERATIONS-】アニメ公式サイトより引用
このユウガの使う禁術やバケモノというのが、アニメ13話で登場したスミレが父により身体に埋め込まれていた”牛頭天王”や鵺(ぬえ)と酷使しています。
鵺(ぬえ)はチャクラを吸収して術者により自爆するという特徴がありました。
さらに鵺(ぬえ)を研究していたのは、かつて木の葉の里に存在した”根”であり柱間細胞を軍用兵器として使うべくチャクラを収集していました。
こうして見てみると、チャクラの収集と柱間細胞これらが重なるのが、とても単なる偶然とは思えません。
実際、柱間細胞を使った禁術”牛頭天王”の研究も、ダンゾウの死後も部下であったスミレの父・信楽タヌキによって続けられていました。
このように、まだ柱間細胞の技術を持ち出して研究している者が他にいても不思議はないと考えられます。
柱間細胞には大蛇丸が関わっている⁉
【NARUTO】(2002)時代に、柱間の亡骸から遺伝子情報を取り出したのは大蛇丸であり、その後ダンゾウに柱間細胞を提供しています。
そして、その大蛇丸が造った人造人間であるミツキは、柱間細胞への抗体を持っていました。
これらはとても偶然とは思えず、大蛇丸が意図的にミツキに柱間細胞への抗体を持たせた可能性があります。
だとすれば、ただ無意味に柱間細胞への抗体など持たせないでしょうから、大蛇丸の真の目的は柱間細胞を扱える人造人間(ミツキ)を作ることなのではないかと推測できます。
事実、【NARUTO】(2002)時代の大蛇丸は柱間細胞を組み込んだ実験体を作っており、その唯一の生き残りがヤマトでした。
そのため、新たにヤマトのような成功体を造りたいと考えてもおかしくはないでしょう。
【BORUTO-ボルト–NARUTO NEXT GENERATIONS-】アニメ163話の感想
ついに姿を現した殻のディーパ、一体どんな術を使うのかが楽しみです。
殻のメンバーは身体を改造されているので、ディーパもまた何かしら改造されているのか注目したいです。
さらに柱間細胞の強奪犯は”霞の国”の忍と判明し、やはり兄弟だったことがわかりました。
これまでに一度も出てきたことのない”霞の国”、謎の多いこの国についても徐々に明らかになっていくでしょう。
また、ボルトたちと交戦することとなる霞の国の忍ユウガは、”死の禁術”が使えるようなので、ボルトたちがどう戦っていくのかも注目してご覧ください!