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BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-漫画3巻ネタバレ解説と考察。ヒマワリに九尾が!

BORUTO,ボルト,tbv 漫画
「BORUTO -ボルト- -TWO BLUE VORTEX-」©池本 幹雄・岸本 斉史/集英社
作品情報
  • 作品名:BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-
  • 漫画:池本幹雄
  • 原作・監修:岸本斉史
  • 出版社:集英社
  • 掲載誌:Vジャンプ

「BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-」漫画3巻ネタバレ解説と考察。ナルトを標的とする十羅が左を連れてヒマワリの前に現れ、追い詰められたヒマワリの元に驚きの救世主が現れます。それは、かつてナルトと共にあった九喇嘛(九尾)で、ヒマワリは九喇嘛と運命を共にするさだめだったことが判明しました。

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あらすじ

BORUTO,ボルト,tbv,3巻

神樹の十羅は標的のナルトを喰うべく、左を連れて木ノ葉の里へとやって来ました。十羅は九尾のチャクラを追ってきたものの、そこに居たのはナルトではなく娘のヒマワリでした。

予期せぬ事態に驚きを隠せない十羅でしたが、答(こたえ)を知るにはヒマワリを喰うしかないと、ヒマワリに襲いかかります。すぐさまヒマワリと行動を共にしていたシカダイら第十班が応戦し、一同はいのじんの超獣偽画で十羅から距離をとります。

するとその時、ヒマワリは何者かに話しかけられ、振り向くとそこには小さな九尾の姿がありました。九尾は自ら九喇嘛(クラマ)を名乗り、かつてナルトと共にあった存在だと説明します。

そして、尾獣の死は永遠ではなく、”因子”によって復活するのだと続けました。今回はそれがヒマワリに発生したようで、ヒマワリが生まれながらに九尾のチャクラの片鱗を受け継いだか、ヒマワリに流れるうずまきと日向の血がたぐり寄せた運命なのかもしれないと言います。

さらに、ヒマワリのチャクラは他のどの前任者たちよりも九喇嘛のチャクラとの親和性が高く、それはナルトをも凌駕するほどでした。最初は戸惑っていたヒマワリも九喇嘛からの後押しを受け、たった1人で十羅に立ち向かいます。

とはいえヒマワリと十羅の力の差は歴然で、ヒマワリは最も簡単に十羅に捕らわれてしまいました。怒ったいのじんがヒマワリを助けに向かうも、十羅のひと蹴りで倒されトドメを刺されてしまいます。

しかし、これがヒマワリの闘争心に火をつけ、ブチ切れたヒマワリは自ら拘束を解いていのじんを助けました。ヒマワリの顔にはナルトのような隈取りが出現し、チャクラを使って木に刺さったいのじんの傷を治してみせたのです。

一方、左は標的のサラダと戦闘していたところ、サラダの助太刀に現れたボルトによって消滅させられます。これにて一件落着かと思われた矢先、ボルトとサラダは遠くから様子を伺っていた十羅の狙撃を受け、その場に倒れ込んでしまいました。

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ボルトは大蛇丸と繋がっている?

「BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-」第9話にて、ボルトと果心居士が待機していた場所。壁や柱がダイヤカット柄で、灯は蛇の形といったかなり特徴的な建物です。こうした建物の特徴は、過去に関連作品に登場した場所と酷似しています。

それは、「NARUTO―ナルト―外伝~七代目火影と緋色の花つ月~」に登場する大蛇丸のアジトです。ダイヤカット柄の壁から蛇の形の灯、建物の構造まで非常によく似ています。ここまで似ているのはとても偶然とは思えず、これは再び大蛇丸を中心に、”鷹”のメンバーやヤマト、ミツキの兄の登場を示唆しているのかもしれません。

そもそもいくらサスケとはいえ、里抜けの状態でボルトを連れての行動には限界があります。左目の輪廻眼を失っている時点でサスケにかつてのような戦闘力はなく、決して無理などできません。それなのに里の外での生活を3年間も送り、サスケはボルトに自身の持つ全ての技と流儀のほぼ全てを伝授しています。

こうした生活を安全に送れていたことを踏まえると、サスケたちには後援者がいた可能性が高いでしょう。そして、その後援者こそ大蛇丸なのではないかと推測します。

ボルトと果心居士の待機場所が大蛇丸のアジトに酷似、大筒木イッシキとの戦闘で重症を負った果心居士が復活している、という点からも大蛇丸の関与が濃厚です。人造人間である果心居士を治せる人物は限られており、製作者のアマドの元を離れた今や、綱手か大蛇丸くらいしかいません。

しかし、果心居士が木ノ葉の里の綱手を頼るのは難しいため、大蛇丸を頼った可能性が高まります。だとすると、里に戻ったボルトが果心居士と行動を共にするのも納得がいきます。

また、第12話の左との戦闘でボルトは、”風遁・突破”で左を吹き飛ばしましたが、この術はミツキがよく使用するものです。それ以前は、大蛇丸が使用していた術(風遁・大突破)でもあります。ここでもまたボルトと大蛇丸の繋がりが垣間見れます。

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