りにパーティーに参加したハート。ハートはタットラーの新しい店主レニーから黒いタバコの箱を渡されました。何者かが、ヤッカラ出身のハートやリコたちを利用していることに気づきましたが……。
【BADON】最新17話あらすじ
リコは、リリーの問題集を買いに本屋へ来ていました。
リリーは問題集を買ってもらいお礼を言いましたが、リコは遠慮もお礼も必要ないと言います。
リコは、リリーがバートンで学校に行きたいと思っているにも関わらず、遠慮しているのではないかと心配していました。
自分たちがヤッカラに戻ることになるかもわからないのに、リリーに家の手伝いだけさせているのは可哀そうだと思ったのです。
「若いうちにしかできないこともある、勉強がしたいなら学校に行かないか」とリリーに尋ねます。
しかしリリーは、リコたちがヤッカラへ戻っても学校へ行かず働く。もし学校に行きたくなったら、その時に自分できちんと考えると言ったのです。
リリーは、働くのも勉強も好きなので大学には進みたいという希望はあるものの、今の生活が楽しいと感じていました。
リコは、中年男性の中に囲まれていることが何で楽しいのかと疑問に思いましたが、リリーは少し変わっているリコやハートたちと過ごすのが楽しかったのです。
同年代の友達も必要だと思っているリコに対し、リリーの考え方は違うようでした。
【BADON】最新17話ネタバレ
アレンとレニー
仕事を終えてレニーに誘われたイベントに行ったアレンは、レニーの友人たちに迎えられ、おどおどしながらも自己紹介します。
アレンは、レニーの元へ行こうとするも彼の友達に囲まれて置いて行かれてしまいました。
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レニーは、友人に別れた彼女が怒っていたと言われます。
元彼女のアマンダは、パーティーに誘ってもらえなかったことやレニーが母親と同居しているのが嫌だったのです。
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レニーは、友人たちに「近々祖父が保有しているビルの(タバコ店がある)空いている階に引っ越すと言いました。
友人たちはレニーをからかいましたが、彼らも同じように親に支援を受けて芸術や慈善活動に手を出していたのです。
2人の違い
レニーの友人に囲まれていたアレンがひとりになった時、レニーが声を掛け画廊を案内した後にお酒を飲みます。
するとレニーがアレンに、業界に興味があるかと尋ねました。
アレンが、タバコ業界に関して記者としても個人的にも注視していると答えるとレニーは、タバコが生き残るかと聞きます。
アレンはそう願うと答えました。
するとレニーは、タバコを吸ったことが無いアレンに友人の煙草を1本プレゼントします。
手が届かないほど高価なタバコを貰ったアレンは、大事にハンカチに包みました。
アレンは、バートンの有名な新聞社に務めていますが、奨学金の返済に追われていたのです。
それを聞いたレニーの友人は支援を提案しましたが、アレンはハッキリ断りました。
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レニーとアレンが出会ったのは子供の頃。
元々、アレンの家はお金持ちでしたが両親が事業に失敗していたのです。
それを知ったレニーの友人は、「せめて飲んで行ってくれ」と笑いながらアレンの肩を叩きました。
アレンは、自分の来るような場所ではなかったとレニーに言って名刺を返し去っていきます。
プリミエラとは
家に戻ったレニーは、祖父から幼い頃にアレンと遊んでいた時の思い出を聞かされました。
レニーとアレンはとても仲が良く、雪の降る日には一緒に雪だるまを作っていたのです。
その後、レニーはハートたちのタバコ店プリミエラのことを税理士に聞きに行きました。
税理士に警戒されたレニーは、ヤッカラから闇タバコが入ってきているので心配なだけだと言います。
「プリミエラの経営者は全員前科持ちだが、今回の件には関係ない」と言い切る税理士に、レニーは何故言い切れるのかききました。
すると税理士は、大学時代の友人ダイスから連絡があったと教えます。
ダイスは、プリミエラを開店する為に力を貸して欲しいと頼み、全員の罪状を素直に教えやり直したいと税理士に告げたのです。
※税理士の友人ダイスは、リコのこと。
彼らの今を応援している税理士は、足早にレニーの前から去って行きました。
【BADON】最新17話の感想
【ACCA13区】と繋がっていることもあり、つい背景に誰か描かれていないか気になってしまいます。
アレンとレニーが、子供の頃の友人だったことには驚きましたが、アレンが心配しているのはタバコの未来ではなくレニーのことだったのでしょうか。
また、リコの本当の名前はダイスなのか、徐々に過去が明らかになってきました。
今後も他のキャラクターの過去が明らかになっていくのか、目が離せません。