アニメ「ゆるキャン△」は、2018年に1期が放送され「冬キャンプ」をテーマとしたアニメ作品です。2019年に実写ドラマ化され、2021年現在アニメ2期が放送されています。
今後、劇場版とドラマ2期の制作が決まっており、ますます人気が高まっている作品です。今回は現在放送されているアニメ2期第8話「ひとりのキャンプ」のあらすじ・見どころを紹介します!
【ゆるキャン△】アニメ2期第8話あらすじ
アニメ2期の第8話は、各務原なでしこ(花守ゆみり)がキャンプ場まで歩いて向かうシーンから始まります。
到着すると、初めてのソロキャンプにわくわくした様子でキャンプ場の中を散策し、手こずりながらも1人でテントを設営しました。
そしてキャンプ飯の時間です。
なでしこが調理場で「野菜のまるごとホイル焼き」を作っていると、近くで家族連れでキャンプしている兄弟がやって来て、一緒に野菜を食べて仲良くなります。
一方、連絡が取れないなでしこを心配した志摩リン(東山奈央)と各務原桜(井上麻里奈)は、なでしこがキャンプしているキャンプ場に向かいました。
遠くから気付かれないように、なでしこがご飯を食べている様子を見て2人とも安心します。
なでしこのところに行かないのかと桜に聞かれたリンは、このように答えます。
「今日はなでしこのソロキャンプですから」
2人は夜景を見て、そのまま帰ることにしました。
【ゆるキャン△】アニメ2期第8話見どころと考察
なでしこのキャンプ飯
リンから「ソロキャンはやる事がないと暇」というアドバイスを聞いていた なでしこは、アウトドア実験料理をして過ごすことにします。
美味しかったらグループキャンプするときにレパートリーに加えることができ、美味しくなくても食べるのは自分だけなので迷惑がかからないことから、実験的に料理をして過ごすことにしました。
「野菜のまるごとホイル焼き」は、様々な野菜をホイルで包んでたき火に入れ、野菜の種類によって時間差で取り出し、オリーブオイルやハーブ塩などで軽く味付けをして完成です。
トマト、ナス、アボカドなど様々な野菜がある中、定番のじゃがいもとさつまいもは特に美味しそう。
料理するなでしこの姿を見て、コンビニで買ったご飯を持ってきていたキャンパーの兄弟も「今度来るとき、やっぱり何か作る」と影響を受けたようでした。
今回登場したキャンプ場はここ!
なでしこが初めてのソロキャンプに選んだキャンプ場は「野田山健康緑地公園」でした。
富士山を望む広々とした敷地に、整備された調理場やトイレがあり、初心者でも安心して過ごせるキャンプ場です。
少し歩いたところにある展望台は、駿河湾を一望でき、夜景も綺麗な場所として登場します。
第8話のラストで展望台のベンチで寝袋にくるまって、夜景を楽しむなでしこは印象的でした。
リンと桜の見守る姿
日が落ちて暗くなってきた頃から なでしこからの連絡が来なくなり、2人は心配しキャンプ場に向かいますが、調理場で楽しそうに食事している姿を見て安心します。
初めてのソロキャンプを楽しみに準備し、1人でもしっかり楽しんでキャンプしているなでしこの様子を見てきた2人は、このまま静かに帰宅することにしました。
第3話で「ソロキャンは寂しさも楽しむもの」だと語っていたリンは、「ここで自分たちが現れてソロキャンプの邪魔しては悪い。1人の時間を楽しんでほしい。」と、言葉では語りませんでしたが そんな思いが伝わってきました。
きっと桜も同じ気持ちだったと思います。
【ゆるキャン△】アニメ2期第8話感想
今回第8話は、なでしこの初めてのソロキャンプの本編となる回でした。
キャンプ場を散策し、アウトドア実験料理をして過ごし夜景を満喫する、という充実した時間を過ごせたようです。
リンのように静かにキャンプをするのかと思いきや、鼻歌を歌ったり隣でキャンプしていた兄弟と仲良くなり、一緒にご飯を食べたり、なでしこらしい賑やかなキャンプを過ごしています。
ソロキャンプ自体は第2話で大晦日にリンがした以来2回目の描写でしたが、過ごし方にキャンパーそれぞれの性格が表れており見ていて面白いポイントだと感じました。
また、なでしこがアルバイトして購入したガスランプもさりげなく登場しています。
第8話は、全体を通してなでしこがキャンプを楽しむ姿が描かれており、見ている方も楽しい気持ちになれる回でした。
次回、第9話「冬の終わりと出発の日」では、どのようにキャンプを締めくくるのでしょうか。
ぜひ、ご覧ください。