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アニメ【ノーゲーム・ノーライフ】考察とあらすじ。ゲーム廃人の兄妹がゲームの世界に…

SF/ファンタジー
©2014 榎宮祐・株式会社KADOKAWA メディアファクトリー刊/ノーゲーム・ノーライフ全権代理委員会

アニメ【ノーゲーム・ノーライフ】は、2012年に刊行された榎宮祐原作の小説を、2014年にアニメ化した全12話のアニメ作品です。

鈴木このみが歌うオープニングテーマ「This game」はアニソンファンから高い人気があります。2013年には漫画化、そして2017年には映画【ノーゲーム・ノーライフ ゼロ】が公開され、多くの作品が制作されています。

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【ノーゲーム・ノーライフ】あらすじ

『 』(空白)に敗北の2文字はない。

ゲーマーの兄弟である空(松岡禎丞)と白(茅野愛衣)は、『 』というプレイヤー名であらゆるゲームの頂点に立ち、最強プレイヤーとして知られていました。

そんな2人にある日、かつて「遊戯の神」と呼ばれた唯一神・テト(釘宮理恵)によりゲームですべてが決まる異世界「盤上の輪廻(ディスボード)」に飛ばされます。

この世界では、絶対的なルール「十の盟約」によって、戦争や略奪が禁じられ、ゲームの勝敗で全てが決定。

空と白は「イマニティ」と呼ばれる人類種の国・エルキアの国王と王女となり、知性を持つ16の種族「十六種族」に、ゲームを挑みます。

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【ノーゲーム・ノーライフ】キャラクター紹介

空(そら)/松岡禎丞

本作の主人公で、黒髪に鋭い目つきが特徴的な18歳の男の子です。

第1話で「童貞・コミュ障・ニート・ゲーム廃人」と紹介されています。

ゲームにおける役割分担は文系分野で、プレーヤーとの駆け引きが得意です。

空の声を務めたのは、【ソードアート・オンライン】シリーズ(2012)のキリト、【鬼滅の刃】(2019)の嘴平伊之助、【食戟のソーマ】(2016)の幸平創真など声を務める声優の松岡禎丞です。

白(しろ)/茅野愛衣

本作の主人公で、真っ白な髪と赤い瞳が可愛らしい11歳の女の子です。

第1話で「不登校・コミュ障・ヒキコモリ・ゲーム廃人」と紹介されています。

ゲームにおける役割分担は理系分野で、数学や物理の理論を用いてゲームの先読みを得意。

白の声を務めたのは、【あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。】(2011)の本間芽衣子、【鬼滅の刃】(2016)の胡蝶カナエ、【四月は君の嘘】(2015)の相座凪などの声を務める声優の茅野愛衣です。

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【ノーゲーム・ノーライフ】見どころと考察

爽快感たっぷりのゲームシーン

本作では、チェスやポーカー、コイントスなどのゲームが登場し、そのゲームによって種族の全権をかけた戦いが行われます。

どんなに格上の相手でも、どんなに不利な場面でも、空と白が得意分野を生かして大逆転していく様子は見ていて興奮し、最終的に勝利するシーンは爽快感を感じます。

この2人のゲームの圧倒的な強さは見どころです!

十六種族との戦い

第4話までは、エルキア国内の次期国王を選定するギャンブル大会が描かれており、暫定1位のクラミーに勝利した空と白は、人類種(イマニティ)の全権代理者となる国王と王女になります。

人類種は十六種族の中で最下位の16位で、他の種族と違い、身体能力も低く魔法も使えません。

空と白はそのような能力差を気にもせず、第6話では十六種族序列第六位の天翼種(フリューゲル)や、第11話では十六種族序列第十四位の獣人種(ワービースト)が結成した世界第3位の大国「東部連合」を相手にゲームを挑みます。

初瀬いづなやジブリールなど、個性豊かなキャラクターと豪華な声優陣にも注目です。

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【ノーゲーム・ノーライフ】感想

空と白は「現実世界はクソゲー」「生まれる世界を間違えた」と現実世界に生きづらさを感じるほどのゲーム廃人でした。

しかし、ゲームですべてが決まる異世界に行った途端、生き生きとした姿を取り戻します。

「さぁ、ゲームをはじめよう」

空のこのセリフ、2人の自信あふれる表情から、大好きなゲームで壮大な戦いに挑むことへのわくわく感が伝わってきて、見ている側もわくわくした気持ちになります。

ストーリーの大筋は16の種族の領土争いであることや、実際に存在するゲームが登場することから、展開が分かりやすく、大人から子どもまで幅広く楽しめる作品になっています。

アニメ【ノーゲーム・ノーライフ】は、原作小説全10巻のうちの第3巻までが描かれており、アニメ2期を期待する声も多くあります。

ぜひ、ご覧ください。

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