【約束のネバーランド】アニメ2期/第6話ネタバレと考察。ノーマンと衝撃の再会を果たしたエマとレイは、出荷されたはずのノーマンの身に何が起きたのか、さらに彼の掲げる壮大な野望について聞かされるのでした。
しかし、極論すぎるノーマンに動揺を隠せないエマ……ノーマンが目指す未来とは一体⁉︎
【約束のネバーランド】アニメ2期/第6話あらすじ
突然目の前に現れたノーマンと抱き合うエマとレイは、互いに生きて再会できた喜びを噛み締めました。
その後、ノーマンはエマたちの暮らす神殿へと顔を出し、他の子供たちとも再会を果たします。
そこで、あの日何が起きたのか、これまで何をしていたのかノーマンの口から語られました。
ノーマンがグレイス=フィールドから出荷されたあの日のこと。
実はノーマンは出荷されたのではなく、門でラムダの研究員に引き渡され、Λ(ラムダ)7214に連れて行かれたのです。
Λ(ラムダ)7214では、多種多様な高級肉をより効率よく作り出すべく、食用児に投薬と実験を繰り返していました。
しかし、その過程で筋肉や神経系に異常な発達を見せる個体が予期せず次々と現れます。
ノーマンの仲間がエマたちを追ってきた鬼をいとも簡単に殺したのも、それによるものだったのです。
そして、Λ(ラムダ)7214にもミネルヴァの支援者がおり、その人物のお陰でノーマンら食用児はΛ(ラムダ)7214の脱出を果たします。
おまけに、ノーマンはΛ(ラムダ)7214での実験データを使い、鬼を退化させる薬品を生み出していました。
これにより鬼を退化させることができれば、知性を失った鬼は互いを襲い合うどころか、農園の維持すらできなくなります。
鬼を絶滅させ、誰ひとり失うことのない楽園を築こうとノーマンは声高に宣言したのです。
【約束のネバーランド】アニメ2期/第6話の解説と感想
違和感が残る”ノーマン”という存在
アニメ2期の第6話では、ノーマンとの再会など原作漫画とは異なる展開を迎えたものの、大まかなストーリーは原作漫画14巻第119話から14巻第124話までが描かれました。
エマたちは思わぬ形でノーマンと再会を果たして喜びましたが、やはりノーマンには所々違和感が残ります。
- 鬼の集落にて、鬼に扮装したエマたちを何故ノーマンは特定できたのか
それについては前話(第6話)の考察にて、エマたちを探していたか、監視していた可能性が高いとしましたが、本当にノーマンがシェルター破壊を知らなかったのであれば、エマたちを監視していた可能性は低くなります。
もしくは、ノーマンはシェルター破壊を知っていながらも知らないふりをする必要があったのかもしれません。
いずれにせよ、ノーマンがイザベラの駒である可能性は拭いきれず、本当にノーマンはエマたちの味方なのか注視する必要がありそうです。
- ノーマンに対する印象が、エマたちとΛ(ラムダ)7214の仲間では全く異なる
ノーマンはΛ(ラムダ)7214の仲間からは”ボス”と呼ばれており、キリッとした帝王のようなイメージを持たれています。
反対にエマたちはノーマンに対し、ふわっとしていつもニコニコしているイメージを持っています。
それぞれが持つノーマンの印象はまさに正反対であり、まるで別人のようです。
どちらが本当のノーマンなのか、それともどちらもノーマンなのか。
グレイス=フィールドを出てこの世界の実情を知り、優しい部分を隠してきたのかもしれませんが、ノーマンの本性が気になります。
Λ(ラムダ)7214の仲間たち
ノーマンと共に行動する仲間は、今のところ4人。
そのうち名前と顔が明らかとなったのは、シスロ、ヴィンセント、バーバラの3人です。
残る1人はザジという名前だけが判明していますが、恐らくノーマンとエマたちの再会時に、ノーマンの背後で紙袋を被っていた人物だと思われます。
彼らは全員Λ(ラムダ)7214で実験を受けていた者たちであり、鬼に対して怨恨の情を持っているようでした。
その中でも、バーバラは鬼の肉に食らいつきながら自分たちだけが食べられていることに怒りを露わにしました。
その話を聞いても喜ばないエマに対し、鬼に同情しているのではと激昂したバーバラでしたが、そんな彼女をたった一言で制止したシスロ。
この様子から、シスロはバーバラより強いか怖いという勢力図が伺えます。
また、この4人はΛ(ラムダ)7214にて実験を受けていたことから、何かしらの能力を持っているようなので、今後注目したいポイントのひとつです。
【約束のネバーランド】アニメ2期の放送
【約束のネバーランド】アニメ2期は、2021年2月現在、毎週木曜日25:25からフジテレビ”ノイタミナ”で放送。
次回4話は、2月25日25:25からフジテレビ“ノイタミナ”にて放送予定となっています。