【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】アニメ6話ネタバレ。
生徒から甘く見られていることに悩んでいたシノ先生は、”謎の影”に憑りつかれてしまいます。
シノ先生が呼び出したのは、ボルト、ミツキ、シカダイの3人。
言うことを聞かないお前らはここで死ぬと、大量の寄壊蟲(きかいちゅう)を繰り出し襲い掛かってきて……。
【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】アニメ6話
本気モードのシノ先生
ボルトはシノ先生が操る大量の寄壊蟲に襲い掛かかられ、全身を覆いつくされそうになりましたが、間一髪のところでミツキに助け出されました。
しかし、ボルトはチャクラを寄壊蟲に吸い取られてしまったため、シノ先生から距離を取って作戦を立てます。
シカダイは親からシノ先生について聞いたことがあり、どうやら今のシノ先生は本気モードだとわかりました。
その上、助けを呼ぼうにも森一面に蟲で覆われているため、外に出ればシノ先生の探知されてしまうとミツキは言います。
さらに、逃げられないなら全力でシノ先生を殺すしかないと提案しますが、ボルトが猛反対。
そこで、おとりを使った作戦を思いついたシカダイは、まだミツキを信じられないこともあり、おとり役にミツキを推薦したのです。
ミツキはおとり役に快諾しますが、ボルトが自ら望むと「誰も死なせないから」とミツキに言います。
それを聞いたミツキは驚いた顔を見せるも、自分にもやりたいことがあると笑顔を向けるのでした。
いざ勝負!
ボルトたちはシノ先生を川沿いに誘導し、ボルトとシカダイで攻撃を繰り出し、おとりとなってわざとシノ先生の蟲に捕まります。
すると川の反対岸にいたミツキが、伸ばした腕でシノ先生を拘束し、そのまま水中へと落ちていきました。
水中でも使える蟲が出てきたのものの、ミツキは”雷遁・蛇雷(らいとん・へびいかづち)”で雷を出します。
シノ先生が蟲を出している状態なら、体の中まで雷遁が伝わるはずだと考えたシカダイ。
ミツキの攻撃が上手く決まり、シノ先生は水中から飛び出てきて”謎の影”も消えていました。
ところが、まだ水中にいたミツキは予想以上にチャクラを消耗してしまったようで、力なく川底へと沈んでいってしまったのです。
どうでもいいかとミツキが諦めかけた時、ボルトが助けにやってきました。
しかし、ボルトも体力を消耗していたため、ミツキを抱えたまま力尽きてしまいます。
川岸でその様子を見ていたシカダイが飛び込もうとしたその時、目を覚ましたシノ先生はシカダイを止め、自ら川へ飛び込んでいきました。
自分自身も、チャクラがほとんど残っていないにもかかわらず、生徒を死なせるわけにはいかないという、教師としての責任感がシノを突き動かしたのです。
謎の影の調査開始
ボルトとミツキも無事にシノ先生が助けたことで、誰一人怪我することなく済みました。
しかし、シノ先生は教師でありながらも”謎の影”に取り入られてしまったことを悔やみます。
改めてボルトたちに謝罪して、ボルトの父でもある七代目火影(ナルト)の元を訪れました。
そこにはシカダイの父であるシカマルもおり、これまでの出来事の報告をします。
処分も覚悟してきたシノ先生でしたが、ナルトはいつも子供たちの面倒を見てくれていることへの感謝を伝えたのです。
そして、上忍レベルの精神にも影響を及ぼすことから、事態を案じて”謎の影”について調査を開始しました。
【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】アニメ6話プチ情報
冒頭のボルト、ミツキ、シカダイが移るシーンは、まるで魚眼レンズで撮ったかのような描かれ方をしていました。
実はこの描き方は、【NARUTO】(1999)の作者である岸本斉史が得意としている手法なのです。
そんな手法を使って池本幹雄が描いているのも、彼が15年以上もの間に渡り、岸本のアシスタントを務めていたことにあります。
そんな池本を発掘したのも岸本でした。
【NARUTO】(1999)の連載準備をしていた岸本は、週刊少年ジャンプに読み切り作品として掲載された【COSMOS】(1999)を見て、作者である池本をアシスタントにスカウトしたのです。
【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】アニメ6話の感想
”謎の影”に操られてしまったシノ先生の暴走は危機一髪で、正直なことシカダイがいなかったら危なかったと思います。
ボルトは頭脳明晰ではありますが、そこまで機転は利かないですし、ミツキはすぐ殺そうとしてしまうので。
しかし、森一面が蟲によって覆われていることに、ミツキただひとり気が付きました。
まだまだポテンシャルが秘められているであろうミツキの今後に注目です。