【青の祓魔師】雪の果て(20巻~22巻)あらすじと見どころ
雪男の襲撃により、人工虚無界の門(ゲヘナゲート)の結界を手放すことを決意したメフィスト。雪男は自身の身体に起きている異変の真相の究明と、強くなりたいという思いから、イルミナティへ行くことに。
そんな雪男を止めようと燐は、サタンの力を暴走させてしまいます。雪男との戦いで降魔剣が折れたことで、降魔剣に封印されていたサタンの心臓が燐の肉体へ戻ったのです。
その途端、燐はとても暴力的で明らかに様子がおかしくなりました。しかし、しえみの声を聞いて我を取り戻した燐は、”暴力的なもうひとりの自分”を抑え込みます。
そして、メフィストに隠されてきた自身の出生について教えるよう頼みました。
【青の祓魔師】雪の果て(20巻~22巻)の登場人物
正十字騎士団
ユリ・エギン
声:林原めぐみ
燐と雪男の母親とされる女性で、下二級祓魔師。サタンの子を宿した大罪人として扱われており、その情報の多くは機密扱いとされています。20年前、初めて人間に受肉したサタンと出会い、彼に懐かれたことで教育係に任命されます。
わずか1年3カ月という短期間で知能を急成長させたせいで経験が伴っていないことを危惧し、自分以外の者とも接する機会を与えるべきだと提案しました。その後、獅郎と会わせたことで対抗意識を煽ってしまい、セクションからの逃走につながってしまうことに。
イルミナティ
エギュン
八侯王の1柱、水の王であり、虚無界の第五権力者。17年前はタコのような頭部を持つ人型だったものの、現在はサメの着ぐるみをかぶった小柄な男性の姿をしています。
イブリース
八侯王の1柱、火の王で、虚無界の第四権力者。17年前は体に火を灯した女性の姿をしていました。
アスタロト
八侯王の1柱、腐の王で、虚無界の第六権力者。17年前はキノコの生えた袋を頭にかぶったスーツ姿、体には羽虫がたかっていました。
藤堂誉(とうどうほまれ)
声:潘めぐみ
ルシフェルの親衛隊”金の星(フォスフォロス)”の隊長。三郎太の娘で、位階は大達人(アデプタスマイナー)。志摩廉造の上司にあたり、冷静沈着な性格。