【青の祓魔師】過去(22巻~25巻)あらすじと見どころ
燐から過去について聞かれたメフィストは、獅郎の形見の”神隠しの鍵”の使い方を教えます。
そうして燐は、目をそらしてきた自身の凄まじい過去と向き合うことに。母のユリと獅郎の幼少期からの過去や、サタンがユリに懐いていくことなど……。
ついにユリが自分たちを出産した日、生まれてきた自分が暴れ回って人間を殺してしまったのを目の当たりにした燐。またしても自我を忘れ暴走しかけるも、傍にいたメフィストに助けられます。
生まれるべきではなかったという燐ですが、全てと向き合ってからこの先どうするかを決めると決意を固めました。一方で、正十字学園ではしえみの元へヴァチカン本部の賢座庁(グリゴルセデス)を名乗る者たちが現れ、しえみを連れて行きます。
【青の祓魔師】漫画25巻ネタバレ考察。隠された燐たちの過去が明らかに。
【青の祓魔師】過去(22巻~25巻)の登場人物
正十字騎士団/リック・カーン、ジェニ・カル
リック・カーン(画像右から2番目)
声:入野自由
ユリと一緒にアサイラムで育った下二級、手騎士(テイマー)二種の祓魔師。最初の頃は獅郎のことを恐れていたものの、ユリが間に入ったことで友人となりました。巻子という女性と結婚し、回(かい)という息子がいます。
ジェニ・カル(画像左端)
声:広橋涼
ユリと一緒にアサイラムで育った候補生。志が高いがゆえ、認定試験の結果が良くなかったことに焦り、高キャリアを求めて十三號セクションに入ってしまいました。モリナスの契約書によって、実験体(クローン)の子供たちの世話を任されていることを誰にも相談できず、ユリやリックとも疎遠となっていきます。
※モリナスの契約書とは、通称”悪魔の契約書”のこと。契約者が約束を破ると悪魔が自動召喚され、主人の命令を行使するというもので、契約者を殺害するか守るかは主人の采配による。
アベル・フランケン…第250代聖騎士。
十三號セクション
齩郎(ごろう)
獅郎同様に、十三號セクションで造られたアザゼル群のクローン(アザゼル群005号)。サタンの憑依体となりました。
三角正
十三號セクションでエリクサー開発に携わっています。
ニコラエ・エミネスク
声:綿貫竜之介
十三號セクションの研究員。サタンとルシフェルのためにエリクサー開発の中枢に携わっています。正体は、ドラク・ドラグレスク。
賢座庁(グリゴリセデス)
エレミヤ・ウザイ
賢座庁に所属するシェミハザの側近。