【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】アニメ11話・12話・13話ネタバレ。
ついにゴースト事件の黒幕を突き止めたボルトたちと、ナルトたち。
その頃、委員長は自身の計画が勘付かれたことに気付き、ついに鵺(ぬえ)を呼び出して強硬手段に出ることに。
そして全てを知っているミツキは、何者かに委員長に関する命令を受けるのです。
【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】アニメ11話
委員長、わさび、なみだも、職場体験中にゴースト事件に巻き込まれましたが、偶然 近くに居合わせた七代目火影のおかげで軽いケガで済みました。
しかし、ボルトは自分の責任だと激しく後悔をしており、何としても事件を解決すると意気込みます。
ボルトたちが郵便局に戻ると、郵便局員のタヨリが局長に掛け合ってくれたおかげで、また外回りができるようになっていました。
そこで、ボルトはイワベエ、デンキ、メタル、シカダイ、いのじん、チョウチョウ、サラダに応援を頼み、みんなで里中の配達に行くと見せかければ、唯一の死角となる郵便局に”謎の影を操る者”が現れると考えます。
その予想は的中し、郵便局に白い2本の角の生えた仮面を被った”謎の影”を操る者が現れたのです。
局長は謎の影に憑りつかれてしまい、仮面の人物はその場から逃げ去りました。
ボルトとシカダイ、イワベエ、デンキ、メタルで局長を止め、仮面の人物の捜索はミツキとサラダ、チョウチョウ、いのじんで向かいます。
局長が憑りつかれた謎の影は、まるでボルトが男女混合戦で口寄せした化け物のようでした。
その後、局長はタヨリの言葉を聞いて理性を取り戻し、仮面の捜索は「逃げられちゃった」とボルトに報告するミツキ。
【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】アニメ12話
ミツキは、また白蛇を使い誰かと連絡を取っている様子。
「やっぱりあれは根の遺した遺産”牛頭天王”だった」というと、なにかを聞き了解と返します。
あれ以来、木の葉の里でのゴースト事件は起きていません。
ミツキは委員長のお見舞いに訪れると、「君に死なれるとこっちにも都合があるから困るんだ」と言い残したのです。
*
ボルトはミツキを初めて家に招きますが、何でも率直な発言をするミツキに少したじろぐ様子を見せます。
そこへナルトが珍しく早く帰ってきましたが、ミツキがナルトとまともに顔を合わせるのはこれが初めてでした。
みんなで食事をしていると、また仕事で外出するというナルトに激怒したボルトは、そのまま家を飛び出してしまい、ミツキがその後を追います。
ボルトは、ミツキに父親としての務めを果たしていないナルトへの怒りを打ち明けました。
だからこそ自分は仲間を見捨てたりせず大事にして、ナルトができていないことをやれるという姿を見せてやりたいと言ったのです。
それを聞いたミツキは、”親のできないことをする”という目的が、自分と同じだと言いゴースト事件の犯人を知っていると話しました。
【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】アニメ13話
ナルト側
サイの調査は信楽タヌキの存在にたどり着き、彼が柱間細胞を使った兵器の開発(コードネームは”牛頭天王”)に携わっていたことまで突き止めます。
タヌキの隠れ家で1枚の写真を見つけたサイは、そこに写るスミレ(委員長)の姿を見つけたのです。
シカダイから呼び出されたナルトは、ゴースト事件の犯人であるスミレ(委員長)について報告を受けます。
そして、タヌキが木の葉の里にやって来た頃は第四次忍界対戦の直後だったため、里中の身元確認はできなかったことから防ぎようはなかったと言ったのです。
そこに、ダンゾウとは因縁があるため独自に調査していたと、カカシが現れました。
カカシの話によれば、”牛頭天王”はスミレ(委員長)の身体に埋め込まれており、彼女が鵺(ぬえ)を呼び出す門そのものだったとわかりました。
その時、大きな爆発音が響き渡ります。
スミレ(委員長)は、すでに鵺(ぬえ)を呼び出しており、サイとカカシは真っ先に駆け付けるも、仲間の忍のチャクラを吸い取り不動にしてしまい攻めあぐねていました。
そこに助けにやって来たナルトが、仙人モードで一瞬で片を付けようとします。
ところが、「鵺(ぬえ)はチャクラを吸収するからナルトの莫大なチャクラを吸収されるのはまずい、術者によって鵺(ぬえ)は自爆するだろう」と止められたのです。
ボルト側
ミツキはゴースト事件の犯人が委員長だとボルトに打ち明けました。
- 委員長が犯人だという証拠は、ゴースト事件を起こした者たち全員が委員長と接触していた
- 疑われぬよう自らゴースト事件の被害者のフリをした
- この里に来てからずっと、ボルトが自分にとっての太陽なのかを確認すべく様子をうかがっていた
- いつもみんなを助けていったが、今度はどうかな
それを聞いたボルトは、自分の目で見るまでは信じないと委員長の元へと走り出しました。
その時、ミツキの元に白蛇が現れます。
ミツキは「生け捕りじゃなかったの?今より目的は信者スミレの抹殺だ」と言ったのです。
*
ボルトとミツキは鵺(ぬえ)の暴れる公園に着きました。
ミツキは鵺(ぬえ)を倒すには術者を殺すしかないと言うも、ボルトは反対します。
しかし、ミツキは蛇分身でボルトを拘束し”元凶を始末する命令だから”と、その場から立ち去ってしまったのです。
ミツキは委員長を見つけ追い詰めますが、寸でのところでボルトが止めに入ります。
全てを認めた委員長に動揺するボルトの前で、本気でやりあう委員長とミツキの一撃が決まりそうになりボルトが止めに入ります。
するとその瞬間、ボルトの右目が発光して稲光が出ると、別の場所にいた鵺(ぬえ)と、委員長とミツキと共に時空間忍術でどこかへと消えてしまったのです。
委員長たちがいた場所には、花形のヘアゴムが落ちていました。
【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】11話・12話・13話感想
ついに、ゴースト事件の犯人が委員長だと判明し、その裏にある悲劇も明らかになってきました。
鵺(ぬえ)も、兵器として使われる予定だっただけあって、かなり厄介な存在そうでした。
それにしても、”兵器レベルの鵺(ぬえ)を口寄せする委員長の抹殺”を言い渡されるミツキの実力が気になります。
親である大蛇丸から言い渡されるとは、かなりの切れ者で間違いないでしょう。
そして、謎の多いボルトの右目によって、今度は時空間忍術が発動しました。
一体ボルトとミツキで委員長とどう戦うのか楽しみですが、そんなゴースト編も次回14話で完結です。