【青の祓魔師】あらすじとキャラクター総まとめ。【青の祓魔師】は、悪魔と人間のハーフである主人公と、双子の弟が”祓魔師”（エクソシスト）を目指すダークファンタジー。アニメ放送に伴い、原作漫画の初版発行部数が1年足らずで7倍以上を記録。
物語の舞台は、悪魔がいる世界で祓魔師という悪魔を祓う仕事が存在する日本。エクソシストという洋風なキリシタンのイメージと、”和のエッセンス”が上手く融合した斬新な世界観が繰り広げられていきます。
【青の祓魔師】とは？
原作は深山鶯邸事件
【深山鶯邸事件（みやまうぐいすていじけん）】は、ジャンプスクエアにて2008年9月号に掲載された読み切り作品で【青の祓魔師】の原点となりました。後に、加藤和恵の短編集【TIME KILLERS】に収録されています。
【深山鶯邸事件】では悪魔祓い・祓魔師がおり、主人公の夜が【青の祓魔師】の主人公である奥村燐（おくむらりん）のモデルとなっています。さらに、深山鶯最中（みやまうぐいすもなか）という少女が杜山しえみのモデルとなっています。
あらすじ：深山鶯邸に住む少女・深山鶯最中は、外にも出ずに人の言われるがままに花を生けて生活をしていました。そしてある雪の降る夜、一人の祓魔師が深山鶯邸を訪れます。その祓魔師は最中に会うなり、悪魔に狙われていると告げたのでした。
主人公の悪魔が悪魔と戦う⁉
主人公の奥村燐は双子の兄として生まれ、弟の雪男と共に修道院で育てられました。雪男は文武両道で少し気弱な少年ですが、燐は”自身の持つ力（怪力）”をコントロールできず、周りにも馴染めずに少し荒れていました。
そのせいで親切にしようとしても上手くいかず、ケンカをすれば相手に大けがを負わせてしまっていたのです。その理由は、燐は悪魔の中でも最上位に位置するサタンの息子だからでした。燐は人間と悪魔のハーフのため、人より特別な力を持っています。
アニメは4期が放送中で劇場版も存在する
【青の祓魔師】はアニメ全4期と劇場版があり、時系列は制作順のままアニメ1期→劇場版→アニメ2期〜4期と続きます。
アニメ1期は全25話、原作漫画4巻までのストーリーとオリジナルストーリーで構成され、劇場版はアニメ1期の後日談にあたるオリジナルストーリーです。アニメ2期は全14話、1期の続き（原作漫画の続き）からとなり、原作漫画の5巻までのストーリーで構成されています。
アニメ3期は全12話、原作漫画11〜15巻までのストーリーとなっています。アニメ4期は前後編に分かれており、前編の雪ノ果篇が全12話で原作漫画16〜21巻まで。後編の終夜篇はまだ放送中のためどこまで描かれるかはわかりませんが、これまでと同じ原作漫画5〜6巻ペースなら、原作漫画22巻〜27巻までと見られます。
