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【BORUTO-ボルト–NARUTO NEXT GENERATIONS-】漫画20巻ネタバレ解説と考察。カワキのケジメ

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©岸本斉史 | 池本幹雄 | 小太刀右京 | 集英社 | 週刊少年ジャンプ

【BORUTO-ボルト–NARUTO NEXT GENERATIONS-】漫画20巻ネタバレ解説と考察。ボルトの体の異変は続いており、大筒木モモシキと思考が混線する他モモシキが見た光景までも見えるようになっていました。そんなボルトの異変に気づいたカワキはナルト夫妻を訪ね、大筒木を根絶やしにすることを宣言します。一方、エイダに呼ばれて恋愛相談に乗るサラダとスミレはある異変に気づきます。

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【BORUTO-ボルト–NARUTO NEXT GENERATIONS-】漫画20巻あらすじ

ボルトの体の異変は依然として続いており、大筒木モモシキと思考が混線するだけでなく、モモシキが見た光景すらもボルトに見えるようになっていました。

ボルトは予期せぬ事態に戸惑いながらも、モモシキからエイダの魅了について聞き出そうとします。

そんなボルトの異変にいち早く気づいたカワキはモモシキの気配を感じ取り、ボルトの胸ぐらをつかんでモモシキを問いただしました。

しかし、モモシキがカワキの言葉に応えることはなく、カワキは心伝心の術で一部始終を聞いていたシカマルにより身勝手な行動を咎められます。

渋々ボルトから手を離したカワキはそのまま家を飛び出し、ナルトの家へとやって来ました。

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カワキはナルトとヒナタに対して”大筒木を根絶やしにする”と言い、2人を大黒天で異空間へと飛ばしてしまいました。

カワキのこうした行動はエイダの千里眼に見通されており、シカマルを始めボルトたちにもナルト夫妻が消されたとの情報が入ります。

直ちに気配からカワキを見つけ出したボルトですが、そこには本気でボルトを殺そうとするカワキの姿がありました。

一方で、カワキに恋するエイダはまともに話すらできない状況に戸惑い、サラダとスミレを呼び出して恋愛相談をします。

サラダとスミレは、エイダ直々の指名に加えて”魅了”の力を警戒しましたが、嬉しそうにカワキへの思いを明かすエイダの傍で2人は魅了が効いていない事に気がつきました。

また、コードは爪痕を使って十尾を人型に分裂させており、その数は1000匹を優に超えていました。

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エイダの”魅了”の正体

エイダの力の1つである”魅了”は、大筒木一族の特殊能力だった

エイダの力は、千里眼と魅了の2つがあります。

ボルトと意識が混線するようになった大筒木モモシキによれば、千里眼は神術で間違いないものの、魅了に関しては全ての神術を把握する大筒木モモシキですら知らないようでした。

神術というのは大筒木一族の特殊能力で、大規模破壊や肉体再生などの人知を超えた力を持っています

元より忍術や幻術は人間でも使えるように神術の精度を落とした神術のダウングレード版であり、血継限界は大筒木の力が先祖返りによって一部顕れたものです。

そのため神術は大筒木1人につき1種とも限らず、収穫を繰り返すことによって更なる力を獲得することができます。

神になることを目的とする大筒木一族は十尾を苗木とする神樹を植え、その実を喰らうことで新たな力を獲得していく。

エイダの謎多き力”魅力”は第79話でエイダが無意識に発動した莫大な魅了の力により、その正体が判明します。

魅了という力は、大筒木一族の特殊能力である神術の1つ”全能”がもたらした結果でした。

そもそも全能というのは全知全能の神のみが操る究極の力にして神術中の神術で、神が世界を創生する際に用いたプログラミング言語だったのです。

全能には何もかもを具現化する絶対の意思があるため、エイダの魅了という力が人々を魅了させていたのもエイダの潜在的な願望が具現化したに過ぎませんでした。

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魅了が大筒木に発動しないのは神術だから

これまでエイダの魅了という力がなぜ血を分けた肉親と大筒木には発動しないのかはわかっていませんでしたが、エイダの魅了という力は神術の全能がもたらした結果だったことが関係していそうです。

エイダの魅了は全能の力である”何もかもを具現化する絶対の意思”があることから、エイダの潜在的な願望が具現化して人々を魅了させていました。

とはいえ全能は大筒木一族の特殊能力である神術の1種なので、術者である自分たち(大筒木一族)には効かないようになっているのだと思われます。

その結果、エイダが望んだ人々を魅了したいという力(魅了)は、血を分けた肉親と大筒木以外の人々に発動したのでしょう。

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なぜエイダの魅了はサラダとスミレには効かず、サスケには効いたのか

サラダとサスケ

エイダの魅了は大筒木一族の特殊能力の神術なので、元の術者だった大筒木と血を分けた肉親以外には効かないにしろ、なぜ大筒木ではないサラダと委員長にも効かなかったのかについては謎が残ります。

サラダに関してはサスケを父に持ち、大筒木インドラの子孫であるうちは一族の血を引いているので、魅了が効かない大筒木に該当したと考えられます。

しかしここで気になるのが、エイダが無意識に発動した莫大な魅了(全能)の力の際にはサスケにも力が効いていたこと。

魅了がサラダに効かず父サスケにだけ効いたとなると、サラダに効かなかったのは大筒木の子孫であることとは関係ないのか、はたまたサラダにはサスケよりも色濃く大筒木の血が流れているのかもしれません。

筧スミレ

スミレに関しては、大筒木という可能性も関係エイダと血を分けた肉親ということもなさそうなので、別の理由が考えられます。

現在スミレは科学忍具班に所属しているため、科学者である遠野カタスケが作った何らかの科学忍具を持っており、それによりエイダの魅了(全能)が効かなかったのかもしれません。

とはいえ、カタスケがエイダの魅了(全能)の正体に気づいていたとは思えず、たまたま別の目的で作った科学忍具が魅了を防いだ可能性が高いでしょう。

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【BORUTO-ボルト–NARUTO NEXT GENERATIONS-】次巻(21巻)の発売日は?

現在の【BORUTO-ボルト–NARUTO NEXT GENERATIONS-】の最新話は、Vジャンプ6月特大号に掲載されている第80話。

※現在、【BORUTO-ボルト–NARUTO NEXT GENERATIONS-】のVジャンプでの連載は休載している。

休載は7〜9月までの3ヶ月間で、再開は10月号(8月発売)からの予定。

【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】の単行本は、20巻では5話が収録されましたが、通常は4話ずつ収録されているので恐らく次巻は第81話~第84話までが収録されるものと思われます。

現時点では、次巻(21巻)の発売日は未定です。

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